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ホンダ、ジェンソン・バトンのスーパーGT第6戦鈴鹿参戦を正式発表! MUGEN NSXをドライブ

6/2(金) 15:04配信

オートスポーツweb

 ホンダは6月1日、真夏の一戦として8月26~27日に開催されるスーパーGT第6戦『インターナショナル鈴鹿1000km “SUZUKA 1000km THE FINAL”』に、GT500クラスのMOTUL MUGEN NSX-GTの第3ドライバーとして、ジェンソン・バトンが加わると発表した。

【バトンがドライブする予定のMOTUL MUGEN NSX-GT】

 これまで何度も噂に上っていたジェンソン・バトンのスーパーGT参戦が、ついに現実のものとなった。2009年のワールドチャンピオンであるバトンは、2016年限りでF1のレギュラーからの引退を表明し、マクラーレン・ホンダのアンバサダー兼リザーブを務めていたが、フェルナンド・アロンソのインディ500参戦にともない、モナコGPではひさびさにF1マシンのコクピットに収まっていた。

 そんなバトンが次なる挑戦の舞台に選んだのは、スーパーGTのなかでも最長レース距離をもつ、伝統の鈴鹿1000kmだ。1966年に初めて開催された鈴鹿1000kmは、2006年からスーパーGTの一戦として開催されていたものの、18年からは新たにGT3の世界一決定戦『鈴鹿10時間』に変更される予定で、1000kmでの開催は今季で最後。バトンの参戦はその“THE FINAL”に相応しい豪華なものとなりそうだ。

 バトンがステアリングを握るのは、GT500クラスのMOTUL MUGEN NSX-GTで、武藤英紀/中嶋大祐というふたりとトリオを組むことになる。武藤も大祐も海外キャリアが長いことから、コミュニケーションにはまったく問題はなさそうだ。タイヤはヨコハマを履く。

 スーパーGT参戦についてバトンは「昨年12月のHonda Racing THANKS DAYでNSXコンセプト-GTをドライブし、実際にレースに興味がわいたんだ」と語っている。

「ホンダと一緒に話し合った結果、鈴鹿1000kmに出場できることになり、とてもうれしく思っているよ。F1ドライバー、そしてTEAM MUGENの一員として貢献し、勝利を目指したいと思う。日本のファンの皆さんの前で再びレースができることを本当に楽しみにしているよ!」

 また、ホンダの森山克英ブランド・コミュニケーション本部長は「バトン選手の鈴鹿1000km参戦を歓迎します。NSX-GTをドライブするバトン選手の勇姿を見るのも楽しみですし、バトン選手自身もエンジョイしてくれるでしょう。F1世界チャンピオンであるバトン選手の加入でホンダ陣営の総合力を更に上げ、勝利を目指します」と語っている。

 今季の鈴鹿1000kmには、WedsSport ADVAN LC500の第3ドライバーとして小林可夢偉の参戦も決定しており、第3ドライバーに元F1ドライバーがふたりも揃うことになる。レギュラー参戦組にはヘイキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)、中嶋一貴(au TOM'S LC500)という顔ぶれもおり、F1ファンにも必見のレースとなりそうだ。

 なお、バトンは6月6~7日に鈴鹿サーキットで行われるタイヤメーカーテストに参加する予定。このテストは一般の観覧も可能だ。

[オートスポーツweb ]