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金沢百万石まつりが開幕

6/2(金) 15:52配信

北國新聞社

 城下町金沢の初夏を彩る第66回金沢百万石まつりは2日、金沢市内で3日間の日程で開幕した。尾山神社で祈願祭が営まれ、厳かな雰囲気の中、実行委員会の役員ら35人が加賀藩の栄華を伝えるまつりの成功と無事を願った。神社では生け花展も始まり、祭りムードが高まる境内を華やかに飾った。

 祈願祭では加藤治樹宮司の祝詞奏上に続き、巫女(みこ)が天下の平安を願う「浦安の舞」を奉納した。実行委員会名誉会長の山野之義金沢市長、相談役の中島秀雄金沢商工会議所副会頭と黒沢和規市議会議長、会長兼実行委員長の細田大造市副市長らが順に玉串をささげた。

 最後にあいさつした加藤宮司は、まつりが1952(昭和27)年に始まった歴史を紹介し「途絶えることなく続いてきた。今回も県内外から大勢のお客さんを迎え、盛大に、滞りなく終了できるよう祈念申し上げる」と述べた。

 金澤神社では、3、4日に開催される百万石茶会に使う水を金城霊沢(きんじょうれいたく)からくみ上げる「お水とりの儀式」、成巽閣(せいそんかく)前庭では使い古した茶筅(ちゃせん)の供養が行われた。

 2日夜は、浅野川で第43回加賀友禅燈(とう)ろう流し、しいのき迎賓館を出発点に子ども提灯(ちょうちん)太鼓行列が行われる。メイン行事の百万石行列は3日午後2時、JR金沢駅東広場前を出発点に始まる。金沢城公園では3、4日、加賀藩の慶事を再現する「加賀百万石『盆正月』」(北國新聞社後援)が開かれる。

北國新聞社

最終更新:6/2(金) 15:52
北國新聞社