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【C大阪vs新潟プレビュー】攻守の歯車ががっちりかみ合うC大阪…新潟はC大阪との通算対戦成績がほぼ互角

6/2(金) 20:03配信

SOCCER KING

■セレッソ大阪 リーグ戦3連勝、公式戦では5連勝と好調を維持

【プラス材料】
 リーグ前節は山村和也の1得点1アシスト、水沼宏太の加入後リーグ戦初得点もあり、神戸に2-1で勝利。J1では暫定ながら今季最高の3位に浮上することができた。リーグ戦3連勝、公式戦では5連勝と、今、攻守に歯車ががっちりとかみ合っている。

 また、水沼や澤上竜二といった、序盤戦ではけがに泣いた選手たちが続々と復帰し、早速チームの勝利に貢献しているところも見逃せない。

 今節は、今季公式戦6連勝中のホーム、キンチョウスタジアムでの一戦。新潟には5月10日のルヴァン杯第5節でも1-0と勝利しており、今回も桜色のサポーターの前で勝ち名乗りをあげたいところ。そのためにも、リーグ2位の失点の少なさを誇る組織的な守備をベースに、暑い日中のゲームでもハードワークを継続して、新潟に走り勝ちたいものだ。

【マイナス材料】
 前回のルヴァン杯での対戦では、丸橋祐介の超ロングシュートで勝ったとはいえ、新潟の前に攻めあぐねた。当時と今回とでは、お互いにメンバーも替わってくるだろうが、呂比須ワグナー新監督率いる新潟は、前回よりもさらに気を引き締めてアウェイに乗り込んでくるだけに、決めるべきところで決め切れなければ、相手の堅守速攻の術中にはまる可能性もある。それだけに、リーグ前節、ゴールの遠かった柿谷曜一朗や清武弘嗣といった攻撃の要の選手たちの奮起が待望される。

 また、神戸戦では先制後にディフェンスラインが下がりすぎ、相手の反撃を許しただけに、その課題の修正も問われる。そのなかで、神戸戦ではゲームの流れをしっかり読み、的確な交代策などでチームを勝利に導いた尹晶煥監督の手綱さばきは、今回も見どころの1つになる。

文:totoONE編集部

■アルビレックス新潟 ルヴァン杯の神戸戦で出場機会の少ない選手たちが活躍

【プラス材料】
 グループステージ敗退が決まっていたなかで迎えたルヴァン杯の神戸戦は、リーグ前節仙台戦からメンバーの総入れ替えを行った。0-1で試合には敗れたが、ゲームキャプテンを務め、ボランチ、トップ下で丁寧にプレーしてチーム戦術を機能させた成岡翔、右サイドバックとして果敢な攻撃参加を見せたルーキーの長谷川巧など、リーグ戦を戦うチームに厚みを持たせる兆しが感じられたのはプラス材料だ。

 特に右サイドバックのポジションは、リーグ第10節の川崎戦で右太もも裏を痛めた矢野貴章が、今週のトレーニングから部分合流。不在の間に存在感を増している川口尚紀も合わせて、競争の好循環が生まれつつある。川口は5月10日のルヴァン杯C大阪戦でも攻撃的な姿勢を貫いた。ポジティブな緊張感とともに“再戦”に挑めるだろう。

【マイナス材料】
 リーグ前節の仙台戦は堅守速攻を徹底して、チアゴ・ガリャルドの移籍後初ゴールで先制に成功。80分過ぎまでリードしながら、最後に息切れして2分間で2失点し、逆転負けを喫した。降格圏から浮上したいチームにとって、あまりに痛恨の結果は、終盤、疲労などからブロックが緩み、守備が混乱したところを突かれて起こったものだ。選手個々が、チームの狙いをよりいっそう理解して試合に臨まなければ、C大阪の勢いに飲み込まれかねない。

 また、公式戦ここ3試合のシュートは3本、4本、4本と、明らかに攻撃面でパワーが不足している。良い守備を速攻につなげ、チャンスをモノにする確実性が、勝ち点を積み上げるために不可欠となる。

文:totoONE編集部

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最終更新:6/2(金) 20:03
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