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出生数100万人割れ 県内出生数2万878人、過去最低

6/3(土) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

2016年に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は97万6979人(前年比2万8698人減)で、現在の形で統計を取り始めた1899年以降、初めて100万人を割り込んだことが2日、厚生労働省の人口動態統計(概数)で分かった。女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」は1・44(前年比0・01ポイント減)で2年ぶりに低下した。

2016年の県内の出生数は2万878人(前年比822人減)で10年連続で減少し、過去最低を更新した。合計特殊出生率は1・47(前年比0・01ポイント減)で全国平均(1・44)は上回ったものの、前年から減少に転じた。

出生数は1955年の4万4592人をピークに減少し、89年に3万人を切った。過去10年間は2万人台で推移し、緩やかに減少している。

結婚は1万3201組(同297組減)で4年続けて減少。初婚の平均年齢は男性31・1歳、女性29・1歳だった。離婚は4817組で前年を373組下回った。

一方、死亡数は3万1414人(同389人増)で出生数を1万536人上回り、自然減となっている。死亡数は2012年に3万人を超えて増える傾向で、自然減の数も増加傾向を示している。 (成田愛)

茨城新聞社