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【写真80枚】モスクワフォトレポート―戦車好きの聖地「クビンカ戦車博物館」&世界遺産「赤の広場」

6/5(月) 19:53配信

インサイド

Wargamingの代表的なタイトルといえば『World of Tanks(以下、WoT)』。もはや戦車ゲーの代名詞とも言えるタイトルです。その世界大会「The Grand Finals 2017」の決勝トーナメント取材のため、Game*Spark編集部はロシアのモスクワへと飛びました。

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ロシアは、観光であってもビザを取らねばならない上に、英語もあまり通じないわキリル文字は読めないわと、個人で行くには中々にハードルの高い国。そんな国に行けるんだから、1日くらい観光したい!と思っていたのですが、Wargamingさんがなんと丸一日のモスクワ市内&戦車博物館ツアーを組んでくれていたのです。

本稿では、ツアーの様子を大量の写真とともにお届け。まずはモスクワ市内(赤の広場周辺)と、クビンカ戦車博物館からどうぞ。

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ボリショイ劇場
ゲオルギー・ジューコフ(旧ソ連元帥)の銅像
クレムリン外壁にある「無名戦士の墓」。衛兵交代式を観ることができました
かの有名な「赤の広場」。周囲には「グム百貨店」「国立歴史博物館」「レーニン廟」などが並ぶ
聖ワシリイ大聖堂
スパスカヤ塔
まずは世界遺産「赤の広場」とその周辺施設から。どんよりとして寒いイメージのあるロシアですが、ツアー当日は暑いくらいに晴れていました。この後はバスに乗り込み、一路戦車博物館へ。





途中、昼食のためレストランへ。入口ではPPsh-41(本物っぽい)を持った軍服姿のスタッフと、民族衣装サラファンを来たスタッフがお出迎え。そして、いきなり自家製ウォッカを飲まされたのち、次から次へと料理が…!美味しいけど食べきるには無理がありました…。


昼食後、バスはさらに郊外へ向かい、気づけばまわりは何もない平原。赤の広場からうってかわってド田舎です。その後もしばらく車を走らせると、広大な施設が見えてきます。


たどり着いたのは、「パトリオットパーク」という最近オープンした国営の公園。めちゃくちゃ広い敷地内に、戦車・戦闘機・装甲車・ヘリなどが多数展示されています。実は「クビンカ戦車博物館」よりも先にこちらを見たのですが、写真がかなり多くなってしまったので「パトリオットパーク」については別記事で紹介したいと思います。

なお、「クビンカ戦車博物館」は、将来的にこちらの公園に統合されるらしく、現在はクビンカの展示車両を公園に少しずつ移動させているようです。近々、ロシアに戦車を見に行こうと思っている方にとってはかなり有用な情報です。


「パトリオットパーク」からバスを走らせること30分ほどで「クビンカ戦車博物館」に到着。ここは、旧ソ連の物はもちろん、あの超重戦車やなんだかよくわからない車両まで、世界中から集められた戦闘車両が展示されている世界最大級の戦車博物館です。それでは、そのコレクションたちを、一部ですがご紹介していきます。


“VsKfz 617 アルケット・ミーネンロイマー重地雷処理車”(ドイツ)
前輪がとてつもなくデカく、異形感がたまらない試作型地雷処理車。


“カール自走臼砲”(ドイツ)
超大口径の砲口がド迫力過ぎる。『WoT』では2014年4月1日に8bit風テクスチャの本機が配布



“VIII号戦車 マウス”(ドイツ)
フレームに入り切らないほどデカイ、ドイツの試作型超重戦車。現在、世界で1両しかないレア戦車。
『WoT』ではTierX戦車として登場。最近強化が入り、大会でも活躍
“III号突撃砲G型”(ドイツ)
“10.5cm突撃榴弾砲42”(ドイツ)
通称「三突」でおなじみの機体と、それの改良型
“38式駆逐戦車 ヘッツァー”(ドイツ)
ちっちゃくてかわいい
”Fiat-Ansaldo L6-40”(イタリア)
“オチキス H35”(フランス)
“41Mトゥラーン重戦車”(ハンガリー)
“38M トルディI”(ハンガリー)
“38M トルディII”(ハンガリー)
“40/43M ズリーニィ突撃砲”(ハンガリー)
“ルノー FT-17”(フランス)
“チャーチル クロコダイル”(イギリス)
副武装の機銃の代わりに、火炎放射器を積んだタイプ
“ユニバーサル・キャリア”(イギリス)
装備によっては“ブレンガン・キャリア”とも呼ばれる輸送車両
“九五式軽戦車 ハ号”(日本)
“Strv.103”(スウェーデン)
平べったくてかっこいい
“AMX-13”(フランス)
“M18 ヘルキャット”(アメリカ)
“M46A1”(アメリカ)
この後、M47→M48→M60と続いていく、パットンシリーズの初代。
“マガフ5”(イスラエル)
パットンシリーズの3代目にあたる“M48”をベースに、イスラエルが独自改良を施したモデル。
車体に追加された爆発反応装甲がおしゃれ
“M51 スーパーシャーマン”(イスラエル)
アメリカの“M4 シャーマン”に、これまたイスラエルが独自改造を加えたモデル。
上記の“マガフ5”もですが、イスラエルの魔改造力はすごい
“センチュリオン Mk.III”(イギリス)
“バレンタイン架橋戦車”(イギリス)
バレンタイン Mk.IIをベースにした架橋戦車。かっこいい…
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というわけで、モスクワ&クビンカ戦車博物館を紹介してきました。ロシアというと、前述の通りどんより&寒いイメージでしたが、少なくともモスクワ市内や赤の広場周辺は街並みも美しく、周っていてとても楽しい場所でした。



クビンカは、ただでさえ行きづらいモスクワの、さらに郊外に立地しているという、日本人にとってはすこぶるアクセスしづらい博物館です。しかし、戦車好きや『WoT』プレイヤーにとっては最高にテンションの上がる場所であることは間違いなく、ここにしか無いレア戦車も数多くあります。

中々無いとは思いますが、ロシア旅行の機会がもしあったら、モスクワ&クビンカに訪れてみてはいかがでしょうか。


取材協力:Wargaming

最終更新:6/5(月) 19:53
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