ここから本文です

<ヒュー・ジャックマン>「LOGAN/ローガン」ウルヴァリン最後のアクション「富士山くらいの標高の場所で失神」

6/3(土) 20:45配信

まんたんウェブ

 2000年に公開された「X-MEN」から17年にわたって米マーベル・コミックの人気キャラクター“ウルヴァリン/ローガン”を演じてきた俳優のヒュー・ジャックマンさん。1日に公開された「LOGAN/ローガン」(ジェームズ・マンゴールド監督)を最後に、この役に別れを告げる。ジャックマンさんを一躍スターに押し上げたのは当たり役といわれるこのウルヴァリンだけに、さぞや寂しさを感じているかと思いきや、本人は「燃え尽きた感じはない」と言い切る。今作のプロモーションのために来日したジャックマンさんに話を聞いた。

【写真特集】親日家のヒュー 富士山に登ったことも!

 ◇ウルヴァリンは「超人」ではなく「人間」

 “ウルヴァリン”の異名を持つローガンは、強靭(きょうじん)な肉体と鋭い感覚、さらに超人的な治癒能力を持つミュータントだ。体に埋め込まれたアダマンチウム合金の爪を武器にして戦うが、そんなローガンについて、ジャックマンさんは「“超人”ではなく、あくまでも“人間”という意識」で17年間、演じ続けてきたという。

 「彼にはハートがある。爪は“彼自身”じゃない。もちろん、X-MENの中では一番恐れられていて、一番怒らせたくない存在だ。誰だって彼の敵にはなりたくない。でも、実際には、他のメンバーのほうが、彼よりよほどパワフルなんだ。だってローガンは、目から光線が出るわけでもないし(笑い)、爪が届かない距離にいれば安全なんだからね。彼は、戦うことは楽にできる。でも、内面がとにかく複雑で、人を愛することが苦手。だから、人を寄せ付けず、常に懐疑的で、我が道を行く。そういう主人公って西部劇によくいるよね。僕はローガンを、そういう人物だととらえ、より深く探ろうとしたんだ」とローガンというキャラクター像を振り返った。

 ◇ローガンが絶対勝てないゲームとは?

 ジャックマンさんがローガンを演じて今作が9作目となる。途中、カメオ出演はあったものの、そのほとんどにおいて試練をくぐり抜けてきた。そして今回、“最後”を迎えるわけだが、果たしてローガンは幸せだったのだろうか。その問いに「(幸と不幸の)バランスはよくないよね」と切り出したジャックマンさん。「やっぱり、悲劇的なヒーローなんだ。もちろん楽しいときもあったよ。でも、彼は戦士なんだ。常に重荷を背負っていたし、心には闇を抱え、一時も安らげない。僕が心の中でよくやるゲームがあるんだけど、それは、何か引っ掛かることに出くわしたとき、この場にいる人間の中で、誰が一番幸せなのかと考えることなんだけど、そのゲームに、彼(ローガン)は間違いなく勝てないと思う(笑い)」と説明する。

1/3ページ

最終更新:6/3(土) 20:47
まんたんウェブ

Yahoo!ニュースからのお知らせ