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減塩・糖質制限の「かば焼き用たれ」 浜松のウナギ専門店が開発

6/3(土) 8:50配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松市浜北区のウナギ専門店「うなぎの井口」(井口恵丞社長)がこのほど、減塩・糖質制限のかば焼き用たれ「井口の健美」を開発した。

 塩分と糖質量の少ない素材を取り入れ、このたれを使ったかば焼きの体内吸収糖質を約90%カットした。味自体も高評価を受け、世界的権威のある国際味覚審査機構(本部・ベルギー)から本年度の優秀味覚賞に選ばれた。

 井口社長の父孝さんが糖尿病の合併症によって亡くなったことを受け、糖尿病や高血圧で食事制限のある人にもかば焼きを楽しんでほしい―と発案した。

 糖質制限食の第一人者である高雄病院(京都市)の江部康二理事長が監修を務める「高雄倶楽部」と連携し、1年以上をかけて商品化にこぎ着けた。

 たれは地元蔵元「花の舞」の日本酒と減塩しょうゆなどを使用。砂糖の代わりに水あめや自然の甘味料でコクを出し、かつお節と昆布のだしでうま味を引き出した。かば焼き(100グラム)の体内吸収糖質をわずか0・4グラムに抑えている。

 ウナギはもともと、低糖質な上、タンパク質やビタミンなど豊富な栄養を含む。井口社長は「ウナギを通じ、豊かな食の楽しみを提供できれば」と話した。

 減塩・糖質制限のかば焼きは1900~2100円。30日まで割引がある。たれは100ミリリットル200円から。

静岡新聞社