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綾野剛、主演作がジョン・ウーに絶賛される「すごすぎ」

6/3(土) 13:15配信

シネマトゥデイ

 俳優の綾野剛が3日、新宿武蔵野館で行われた映画『武曲 MUKOKU』初日舞台あいさつに出席し、ジョン・ウー監督から寄せられた絶賛コメントに「あまりにもすごすぎて。片手間に喜べないというか、ピンと来ない」と感無量の表情を見せた。共演の村上虹郎、熊切和嘉監督も登壇した。

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 本作は『私の男』の熊切監督が、芥川賞作家・藤沢周の「武曲」を基に描く人間ドラマ。剣を捨て、どん底の生活を送っていた研吾(綾野)が、恐るべき剣の才能の持ち主である高校生(村上)に出会い、死闘を繰り広げる。

 129席という会場に綾野、村上が登場するとあって、この日のチケットは争奪戦。倍率は20倍で、即日完売となった。距離の近い劇場でそんな観客の熱気を目の当たりにした綾野は「いいですね。武蔵野館やっぱり好きですね」としみじみ。熊切監督も「上映後の舞台あいさつって不安なものなんですが、皆さんの表情を見て、ホッとしたといいますか。今日は感謝しかありません」と晴れやかな顔を見せた。

 2012年の『夏の終り』以来の熊切組となる綾野は、「5年前は、熊切組に入れるという喜びで、地に足がついていなくて。すごく心残りがありました。でもそれ以降、熊切さんに会うたびに、必ずまた一緒にやろうねと言ってくれて。その言葉を信じてこの日まで来て、本当によかったなと思いました」と笑顔。村上は撮影現場の様子を「現場ではほとんど監督と会話をした記憶がないんですけど、すごくキラキラした目で僕らを見つめてくれて。一番うれしそうでした。いいっすねぇ、と言ってくれるんですよ」と振り返り、綾野も「いいっすねぇ、と言われると、本当にホッとするよね」と続いた。

 そして熊切監督の映画人生に影響を与えたというジョン・ウー監督が本作を鑑賞し、「これはいろんな面で人を勇気付ける素晴らしい映画だと思います(中略)。剣闘シーンは<精>、<気>、<神>が最高境地の調和を取れています。監督や脚本家そして俳優たちが真心と情熱を込めた演出に<伝統>と<現代>の精髄が結合された映画的でとても素晴らしい作品だと思います」と絶賛のコメントを寄せている。それを受けた綾野は「非常に言葉を尽くしてくれている印象で、今後の役者人生にも大きな糧になりそうです」と感無量だった。

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最終更新:6/3(土) 14:16
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