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中日・小笠原 今季初勝利

6/3(土) 14:15配信

東スポWeb

 中日は2日の楽天戦(ナゴヤドーム)に6―3で逃げ切って連勝。2年目左腕の小笠原慎之介(19)が5回2安打無失点と好投し、今季4度目の先発でようやく初勝利を手にした。本拠地・ナゴヤドームでの白星もプロ入り初で「長いようで短いような…。お待たせしましたって感じですね」と話した。

 立ち上がりから楽天打線にファウルで粘られて5回で110球。「球数が多かったし、テンポもそんなに良くはなかった。結果がゼロだっただけ」と小笠原に浮かれた様子はなかったが、森監督は「球数が多いなりに我慢してくれたのが大きい。どんな形であれ、ゼロで抑えてくれた」と目を細めた。

 そんな小笠原にとって年上の大卒ドラフト1位ルーキー・柳の存在も力になった。この日の登板前「僕は去年(2勝6敗)を経験してますからね。柳さんよりも僕の方が試合の流れや雰囲気はある程度分かっているんで。1年前とは全然違う。ライバル意識はないけど、柳さんに負けているとは思わない」と小笠原はきっぱり。柳よりも何としても先に今季初勝利をマークしようと意気込んでいたのだ。

 これには岩瀬が「慎之介のそういう発言からしても負けん気が相当強いと思う。今日の投球でも本当に粘り強かった。あの粘り強さは誰もなかなか持っていないもの。それを慎之介は持っている。甲子園優勝投手だしね」と舌を巻けば、チーム関係者は「慎之介は普段はニコニコしていて愛嬌があって、みんなにかわいがられているけど、内に秘めた負けん気は相当なものがある」。

 柳への対抗心もパワーに変えた小笠原だが、もちろん、この勝利で満足することはない。ここから勝ち星量産モードに突入する。

最終更新:6/3(土) 14:22
東スポWeb