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痛恨の「5タコ」デビュー 糸井4番向かない

6/3(土) 14:15配信

東スポWeb

 セ・リーグ2位の阪神は2日の日本ハム戦(甲子園)に2―4の逆転負け。9回に守護神・ドリスがまさかの3失点で白星を逃したが、11安打を放った打線が幾度とあった好機を潰したことも敗因だ。

 そんな中、責任を背負い込んだのは虎移籍後初の4番に座った糸井嘉男外野手(35)。休養の福留に代わって重責を担ったが、結果は3度の得点圏でいずれも空振り三振を喫するなど5打数無安打の大ブレーキで「僕が打っていれば…ですね」と悔しさを押し殺すしかなかった。

 3番では抜群の勝負強さを見せつけていたのが見事なまでに“4番の呪縛”に苦しめられた形。だが、そもそもチーム内には糸井4番について「性格上、4番には向かない。実績と能力とは関係なく、向き不向きがあるのが4番。糸井はああ見えてすごく繊細。考えすぎてしまうところがあって、特別に意識をしてしまうようなポジションでは本来の力を十二分に発揮するのが難しいタイプなんだ」と消極論の声が少なくなかった。

 オリックス時代に主将を任された際は、主力が免除の秋季キャンプに参加。これも主将の責務を全うしようとする思いからの行動だったが、この強い責任感が災いしてオーバーワークにつながることもあった。そんな糸井だからこそ「4番タイプではない」という懸念も生まれたわけで、この日の結果は、その不安が的中した格好となったのだ。

 試合後、金本監督は「調子を落としているのか、どうか。そんなふうには見えないけどプレッシャーがあるのかな、という感じ」と糸井の“ホロ苦4番デビュー”に言及。今後も福留休養の試合があるだけにどうすべきか、悩ましいところだ。

最終更新:6/3(土) 14:22
東スポWeb

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