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30年前に比べ急増 「突然キレる女性」メカニズムと対処法

6/3(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 NHKが昨年行った調査によると、この30年間で「キレる妻」が急増しているという。たしかに、さっきまで普通に話していたのに、突然不機嫌になり口を利かなくなったり、「なんでいつもそうなの!?」と責めてきたり……。男には理解しがたい女性の習性のひとつだ。あれはいったいどう対応したらいいのだろうか。

 恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美氏に聞いた。

「女性はひとつの小さなことに対してキレているわけではありません。嫌なことが少しずつ積み重なって、最後の一押しでキレるというのが、よくありがちな怒りのパターンなんです」

 ため込まれて突然爆発されるよりは、先に不満を言ってくれたほうがありがたいのだが……。

「女性はさりげなく“わかって”ビームを出していることが多いですよ。『え~、でも』『う~ん、そうかなぁ』というように、やんわり否定や拒否の言葉を発していたり、少し不機嫌そうにしたりと、察してほしい光線を出しています」

 とはいえ、その光線、男性には見えにくい。

「まずは相手の言葉や態度から“不満がある”ことを感じ取る努力が必要ではあるのですが、それが難しければ機嫌のいいときに、『どういうことをされたら許せないか』というのをお互いに話し合っておくのがいいでしょう。お互いの臨界点を知っておくことは、恋人でも夫婦でも良い関係を築くための重要ポイントです」

■男性が無言になるのはタブー

 もしキレられてしまっても、後で冷静になったときに、「あのときどうして怒ってたのか教えて」と聞いておくことは大切だ。やってはいけないことは、一緒にキレたり無言になったりしてしまうこと。

「キレられたら、訳がわからなくても、『ごめんね、でもどうして怒られているかわからない』ととりあえず謝り、わからないことを伝えること。そして、その場で解決しようとせずに気分転換をさせるのが一番です。映画を見に行く、どこか店にいるのなら『違う店に行こうか』と彼女が好きそうな所に移る、など。怒りを和らげてから、なぜ怒っていたのかを聞きましょう。一番ダメなのは、理詰めで説き伏せようとすることです」

 女性は「わかってほしい」生き物。理屈でジャッジするのではなく、「なぜ怒ったか」を知ろうとする姿勢が大切なのだ。

 また、女性が怒りをためてしまいやすい男性の行動としては、次のようなものがあるという。

●食事中にスマホばかり見ている

●女性が話している最中に適当に相づちを打つ

●デート中にスマホが頻繁に鳴ったり、頻繁にLINEなどのチェックをする

●何かを聞かれたときに「なんでもいい」「どっちでもいい」と考えもせずに答える

 女性がキレるのは、その人に「自分を見てほしい」「自分と向き合ってほしい」から。そのため、夫や彼氏のこうした行動に少しずつ不満をためていってしまうのだ。キレられることもなくなってしまう前に、手を打っておくようにしよう。