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【W杯アジア最終予選】イラク戦へ香川が強気発言

6/3(土) 16:45配信

東スポWeb

 2日、千葉県内で行われている日本代表の海外組合宿にMF香川真司(28=ドルトムント)が合流した。ロシアW杯切符の行方を左右するアジア最終予選イラク戦(13日、テヘラン)へ向けて気合満点の背番号10は、ピッチ外で驚くべき変化を見せている。

 香川は午前に走り込み中心のメニューをこなし、午後には早くも実戦形式の練習にも参加。「イラク戦に向けて準備したい。大事な試合になる」と意気込んだ。

 今回の合宿前から香川の様子が変わった。今季のリーグ戦で先発出場は13試合、得点はわずかに1点だったにもかかわらず「今季は練習を通して一番良かった。それは自信を持って言い切れる」と超強気発言。さらに「僕自身の感覚では(ドイツでリーグ優勝した)2011年とか12年より今のほうがはるかに良い。プレーの質やメンタリティーはこの1年でかなり成長している。来年はさらにもっといける」とまで口にした。

 ここまでギラついている背景には競争の激化がある。3月の最終予選でバヒド・ハリルホジッチ監督(65)の肝いりで招集されたMF倉田秋(28=G大阪)の評価が急上昇。指揮官は「私にとってはかなり可能性がある選手だと感じている。特に戦術的に。(チームに)彼のリズムの良さ、方向の変化を加えてもらえれば」とMF清武弘嗣(27=C大阪)を落選させてでも招集にこだわった。その上で「この試合(イラク戦)では、倉田や香川といった選手が必要」とし、2人を“同格”に扱っている。

 新たなライバルの登場で香川の闘争心に火がついた。「危機感を持ってやらないといけない。日本代表は結果を残して、良いコンディションで戦う選手が出る場所。それが監督が(自分たちに)届けたいメッセージだと思う」と張り詰めた空気を漂わせた背番号10。強気発言で自らを奮い立たせ、存在感を示したいところだ。

最終更新:6/3(土) 16:45
東スポWeb