ここから本文です

久保建英が15歳ラストマッチに出場 無得点も勝利に貢献

6/3(土) 18:51配信

デイリースポーツ

 「J3、FC東京U-23 1-0 G大阪U-23」(3日、味の素フィールド西が丘)

 韓国でのU-20W杯に出場したFW久保建英(FC東京U-18)が先発出場。無得点に終わったが、1-0勝利に貢献した。4日に16歳の誕生日を迎える久保にとっては、15歳ラストマッチに白星を添える結果となった。

 5月30日のU-20W杯・決勝トーナメント1回戦のベネズエラ戦から中3日。久保はJ3のピッチに立っていた。14時開始のピッチは、最高気温28度を超えた。2トップの一角で先発した久保は、後半19分に交代するまでの64分間、攻撃時のチャンスメークや前戦からの守備などでピッチを走り回った。

 後半16分にはゴール前、約25メートルの位置から直接FKを狙った。惜しくも枠を外れたシュートが、この日、久保の放った唯一のシュートとなった。過密日程の中での出場。久保は「チームの方々と話し合って決めたことなので、大丈夫です」と話したが、関係者によれば韓国からの帰国後、久保自身が出場に強い意向を示したという。チームを率いる中村監督は「精神的疲労もあったし、足が止まったら交代と思っていた」。64分間で、久保をベンチへと下げた。

 久保は4日に16歳の誕生日を迎える。15歳としての1年間、久保はさまざまなことを経験した。昨年9月にトップチームに出場が可能な2種登録選手となると、J3に参戦するU-23チームの一員として11月5日の長野戦でJデビューを果たした。さらに同月にはU-19代表にも選出。2017年に入ってからは、J3での初ゴールや、U-20W杯メンバーにも入り、世界大会も経験した。同世代がいないカテゴリーを駆け抜けた1年だった。だが、久保の目は前へ前へと向けられている。

 「15歳は色んなことがあったんですが、それを振り返るよりも、明日から始まる16歳としての1年を飛躍の年にしたい。たくさん活躍して、どんどん結果を残して行ければよい」。

 飽くなき向上心に支えられ、“16歳の久保”はさらなる高みを目指す。

スポーツナビ サッカー情報

今日のJリーグ 試合情報

J1