ここから本文です

男子バスケ、PG富樫12得点で8年ぶり韓国撃破 東京五輪へ白星発進

6/3(土) 19:08配信

デイリースポーツ

 「バスケットボール男子・東アジア選手権、日本78-72韓国」(3日、長野・ホワイトリング)

 2020年東京五輪に向けた事実上のスタートとなる大会で、世界ランク48位の日本は、同30位の韓国を78-72で下し、白星発進を決めた。日本が公式戦で韓国に勝つのは09年東アジア大会以来、8年ぶり。

 勝利の立役者となったのはPG富樫だった。若手主体の韓国の猛追に遭い、73-72の1点差に迫られた第4Q残り40秒。ミスが許されない状況で、冷静に2点ジャンプシュートを沈め、8年間勝ち星のなかった宿敵にトドメを刺した。富樫はチームトップの12得点でけん引。「厳しい試合になったけど、勝てたのがひとつの収穫」と、笑顔で汗を拭った。

 大会は6チームで争われ、3チームずつに分かれたグループリーグを行い、上位2チームが準決勝に進出。3位は5位決定戦にまわる。上位5チームが、五輪予選を兼ねる19年W杯のアジア予選出場権の懸かるアジアカップ(8月、レバノン)に進出する。

 20年東京五輪では開催国となる日本だが、バスケットボールは開催国枠の適用について国際バスケットボール連盟(FIBA)が判断する。日本が五輪に出場するためにはW杯本大会に出場し、世界と戦える実力を示す必要がある。

 富樫は「日本で五輪があるのは、現役のうちではこれが最後。ひとつひとつクリアして、絶対に出たい」と、1976年モントリオール大会以来、44年ぶり五輪出場への決意を口にした。