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山の神より速かった“神超え”女子…世陸マラソン代表・清田真央

6/3(土) 20:28配信

スポーツ報知

 8月のロンドン世界陸上女子マラソン代表の清田真央(23)=スズキ浜松AC=が3日、横浜市日体大健志台陸上競技場で行われた日体大長距離競技会5000メートルに出場し、16分14秒06で2位になった。チームメートで同じく世界陸上女子マラソン代表の安藤友香(23)は15分56秒26で1位。安藤に約100メートルの遅れを取ったが、練習の一環として参加した清田は、愛知・中京大中京高時代の同級生だった「3代目・山の神」神野大地(23)=コニカミノルタ=と5月28日に行われた壮行会で再会し「一緒に東京五輪マラソン代表になる」という約束を交わしたことを明かした。

 中学時代から愛知県内でトップレベルだった清田は中京大中京高に入学した当時の3000メートルの自己ベストは9分台。一方、同期として入学した神野は10分台だった。「高校1年生の夏までは私の方が速かったです!」と清田は笑顔で話す。その後、神野は急成長。青学大3年時には箱根駅伝5区を史上最速タイムで駆け上がり「3代目・山の神」と呼ばれるようになった。

 2人は最大のライバルで盟友。「高校を卒業する時、お互いのチームで結果を残そう、と言い合っていた。そして、2人とも少しずつ結果を残せるようになったら、メールで『一緒に東京五輪に出よう(笑い)』と励ますようになった。今は(笑い)を取りました。この前(壮行会で)会った時、2人とも東京五輪マラソン代表になろう、と誓い合いました」。清田はきっぱりと話した。

 今、堂々のマラソン日本代表になった清田が神野の前を走る。「山の神」より速かった女子ランナーはロンドンで2人の覚悟が本物であることを証明するつもりだ。

最終更新:6/3(土) 23:20
スポーツ報知