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【中日】「プロ野球選手か、コイツ?」とバカにされ…荒木2000安打一問一答(2)

6/3(土) 20:45配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 中日1―5楽天(3日・ナゴヤドーム)

 中日・荒木雅博内野手(39)が4回1死の第2打席で右前安打を放ち、通算2000安打を達成した。

【写真】2000安打を放った荒木に花束を贈る星野仙一楽天球団副会長

 ―両親、親戚、かつてのチームメートも来場した

 「交流戦は2連敗から始まって2連勝。きょうは負けてしまったんですが、チームとしての雰囲気が徐々に良くなってきている感覚も自分の肌で感じました。今週はいい気分で野球をできています」

 ―感謝の気持ちは誰に伝えたい? 

 「もう、みんなですね。誰ひとり忘れることないくらい感謝したいと思います」

 ―当然、両親も

 「もちろんそれは。もう、それはもちろんですけども…(瞳を潤ませて言葉が詰まる)。みんなに…感謝…します」

 ―父に感謝の気持ちを伝えるならば? 

 「難しいですね。直接伝えます(笑い)」

 ―母には、若手の頃に「熊本に帰りたい」とこぼした

 「もう帰りたいし、やめたいばっかりですね。若い頃は。(でも帰らずに記録達成?)びっくりしましたよ。自分でもびっくりです」

 ―初出場は1997年

 「打撃練習を見ても、『プロ野球選手か、コイツ?』という感じだったので。自分でもそう思ってましたし。代走や守備には自信を持って入っていったので、そこで生きていこうと感じていました。その頃は」

 ―外野や両打ちにも挑戦

 「出られるところだったら、どこでもいい気持ちでした。右で打てないんだったら左で。きっかけを作ってくれたのも星野さんだったと思います。『右で打てないのに左で打てるわけねえだろ』という人もいっぱいいましたけどね。バカににされながら、ここまでよくやってこられたなと」

 ―そんな選手が2000安打

 「ホントですよ。こういうときに『感慨深い』というんですかね(照れ笑い)」

 ―自己犠牲を強いられる打順が多かった中での2000安打

 「そういうのがあった中の2000本。確かによくやってこられたなと思います。自己犠牲することに誇りを持ってやってきましたので。もし2000本を打ってなかったとしても、胸を張って辞められる…。引退会見みたいになってますね(笑い)」

最終更新:6/4(日) 7:58
スポーツ報知