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甲府一・仲島“ダル流”で勝つ!

6/4(日) 8:04配信

スポーツ報知

 甲府一のエースで主将の仲島聖人が、昨夏の雪辱に燃えている。前回大会3回戦の都留戦。2―4の9回裏2死三塁の場面で代打で打席に入った仲島。「3年生のために打つ」。しかし、「ボール球に手が出てしまった」と二ゴロに終わり、最後の打者となった。「その日は寝れなかった」と、今でもその時の光景が脳裏に焼き付いている。

 新チームでは、先輩たちから「お前が一番悔しい思いをしている。それをチームに伝えてもらいたい」と主将に任命された。野球人生初の大役。チームをまとめられないときもあったが、「試合で気持ちを全面に見せて、声を出して引っ張るように意識を変えた」ことで、周りの選手たちもついてくるようになった。

 冬の投げ込み期間には、毎日寝る前に約15分間、「YouTube」でダルビッシュの投球フォームを見て、「右足に体重を乗せることを意識するために、左足の上げ具合を参考にした」。最速は130キロ弱ながら、無四死球で完投するなど「(際どい)コースに投げられるようになってコントロールが良くなった」と成長を口にした。「甲子園を目指しています。自分が投げきるつもり」。先輩たちの思いも背負い、強い気持ちで最後の夏のマウンドに立つ。(古川 浩司)

最終更新:6/4(日) 8:04
スポーツ報知

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