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佐藤大樹、初の逆2.5次元プロジェクト『錆色のアーマ』主演「アーマを持って、男の子の本能が騒ぎました」

6/3(土) 16:00配信

デビュー

 漫画・アニメ・ゲームなどを原作とした“2.5次元舞台”が人気沸騰中のなか、舞台版の上演を皮切りに、アニメをはじめとするメディアミックスを展開していく、前代未聞の“逆2.5次元”プロジェクト作品『錆色のアーマ』(6月8日~18日 AiiA 2.5 Theater Tokyoほか)。同作で増田俊樹とともにW主演を務めるEXILE最年少パフォーマー・佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)に、舞台初主演にかける意気込みをインタビュー。

【写真】佐藤大樹の写真

――舞台から始まり、その後アニメ化などのメディアミックス展開をしていく逆2.5次元プロジェクト『錆色のアーマ』。出演が決まったときの率直な感想は?

「2.5次元舞台というもの自体、今まで自分が関わったことのないジャンルのお仕事でしたし、しかも“逆2.5次元”という新プロジェクトの第1弾(舞台版)のW主演を任されるということで、“本当に僕でいいのかな?”という不安も少しありました。でも、久々の舞台ですし、初主演ということで、すごく嬉しかったです。この話を聞いたときは、一瞬耳を疑いましたけど、“よっしゃー!!”って思いました」

――“逆2.5次元”という新しい展開については、どんな印象を受けましたか?

「今まであるようでなかったなと思ったのと、この作品がアニメ化されていくっていうことは、舞台で僕らが演じるものがモデルとなってアニメ化されるので、世の中に誇れるなって思いました。けっこう自分の周りでもアニメや漫画好きの人が多いので、自慢してやろうかなと(笑)」

――本作は、戦乱の世を舞台に、天下統一を夢見た男たちが、企み、惹かれ合い、裏切り、葛藤するそれぞれの生き様を描いた完全オリジナルストーリーということですが、台本を読んでどんな点に魅力を感じましたか?

「台本を読む前は、戦国時代の物語だし、少し堅いイメージがあったんですが、読んでみるとファンタジーの要素もありつつ、登場人物の口調も現代の人たちの話し方に近かったり、歴史をあまり知らない人でもわかりやすい作品だなって思いました。それに、今回はお芝居のほかに、殺陣もあって、歌もあって、さらには映像とのリンクもあって、いろんな要素が盛りだくさんで、きっと観ていてあっという間に感じるような、面白い舞台になると感じました」

――佐藤さんが演じるのは、銃の才と戦術に長けた南蛮の血を引く青き目の山の衆で、信長に才能を買われ侍従となる孫一(まごいち)。孫一と織田信長の関係性も注目ポイントですよね。

「そうですね。ストーリー上で面白いなと思ったのは、やっぱり孫一と信長の関係性。最初は対立しあっていているんですが、その後、孫一は信長に才能を買われ侍従となる。でも、実はお互い本当の目的があって近づいていて。そんな中でお互い手の内を明かさずに会話するシーンとかもたくさんあるんですけど、その一言一言に実はすごく意味が含まれていたりするんです。そして、その裏にはもう一人の存在があったり、最後には大どんでん返しの展開があったり、裏切りも何度もあるストーリーなので、人間関係の乱れ具合は注目ポイントです」

――演じる孫一についての印象は? どんな人物像だと捉えていますか。

「孫一はきっとすごく不器用なんだろうなと。誰よりも情に厚くて、仲間想いで、感情的に動くタイプ。でも、繊細な部分もあって、傷つきやすかったりもする人物でもあり、過去のある恨みに関しては、心の中でずっと抱えていて、ある目的に向かってずっと突っ走っていて、見ている人が応援したくなるようなキャラクターなのかなと思います。雑賀衆のみんなに『御頭』って慕われているけど、それは“この人がすごいからついていこう”っていうのではなくて、どこか“孫一を応援したい、支えたい”という気持ちでついてきてくれているのかなと思っていて。なので、観ている人も自分が雑賀衆に入った気持ちになれるような、そんな孫一を演じられればいいなと思っています」

――公開されたメインビジュアルでは、それぞれアーマ(武器)を手にした、カッコイイ姿が披露されました。扮装してみていかがでしたか?

「それぞれみんな武器があるんですが、今回オリジナルで作っていただいて。衣裳もそうですが、武器を持ったときにかなりテンションが上がりました。カラーコンタクトやカツラとか、今までやったことないことばかりだったので、これは燃えるな!と。男の子の本能が騒ぎましたね(笑)」

――今回は舞台初主演に加え、初挑戦することも多いですね。

「4年ぶりの舞台ですし、初主演に加えて、歌や殺陣があったりと、確かに初挑戦となることがすごく多くて、今は不安なことも多いですが、殺陣は特に楽しみです。どういう風にこの武器を扱ってアクションすることになるのか、映像とのリンクもあるので、見どころがたくさんある孫一になるんじゃないかなと思っています」

――4年前の舞台出演以来、EXILEに加入するなど、本当に様々な経験を積まれてきていますよね。

「いろいろな作品を経験してきましたが、所属事務所LDH関連のドラマや映画が多かったので、言ってしまえば、これまでは気心の知れたメンバーの中でやっていたんですよね。でも、今回はまったく違う畑から集まってきた人たちの中で、しかも主演を張るということなので、これまでの俳優活動で培ってきたことや、グループ活動で培ってきたものを生かして、相乗効果が生まれるように、とにかく一生懸命やるしかないなという想いです」

――そもそもこの世界に憧れたきっかけって何だったんですか?

「昔から家にいるときは、ずっとテレビを見ているくらいすごくテレビっ子だったので、芸能界に対して憧れはあったんです。いつか入ってみたいな~というただ漠然とした想いだけで。でも、中3のときに、たまたまEXILEのライブを観に行ったときに、ひと目惚れをしてしまって。それまで夢中になっていたサッカーなんてどうでも良くなるくらい、“ダンスで飯を食べていけるようになりたい!”って思ったことが、本格的にこの世界に興味を持ったきっかけです。それで高1のときにEXILE PROFESSIONAL GYM(EXPG)でダンスを習い始めました」

――EXPGに入ったときから、この世界でやっていくんだ!という覚悟ができていましたか?

「そうですね。ダンスの世界で生きていくと決めてから、そのことしか見えてなかったので。でも、正直言うと、20歳までにダンスの世界で職に就けなかったら、高校教師になろうって、別の夢があったんです。わりと冷静に自分の人生を考えるタイプでもあるので、自分で期限を決めていました。そしたら、19歳のときに、『EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION』があって、期限まであと1年というぎりぎりのところで、EXILEに加入することができたんです」

――現在「『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5』~夢を持った若者達へ」の募集も行なわれています。オーディションで夢を叶えたいと思っている『デビュー』読者に応援メッセージをお願いします。

「たぶん、芸能界に憧れている人って、実はたくさんいると思うんです。でも、どこか自信がなかったり、“どうせ俺なんて、どうせ私なんか…”って思っている人も多いんじゃないかなと。その可能性を自分で真っ向から否定せずに、まずは挑戦してみてほしいなと思います。夢を持つことを諦めないでほしいですし、それを叶えるための努力を惜しまないでほしいなと思います」

『錆色のアーマ』東京公演は6月8日(木)~18日(日)AiiA 2.5 Theater Tokyoにて、大阪公演は6月22日(木)~25日(日)森ノ宮ピロティホールにて。佐藤大樹のインタビュー全文、および、「『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5』~夢を持った若者達へ」の応募要項は、オーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。

■佐藤大樹プロフィール
さとう・たいき●1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。LDH所属。2011年より俳優、サポートダンサーとして活動を開始。2014年「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」で、EXILE新パフォーマーに決定し、EXILEに加入。2017年にはEXILEのパフォーマー世界と共にリーダーを務める、パフォーマンス集団FANTASTICSとしての活動も開始。また、アーティスト活動のほか、ドラマ『ワイルド・ヒーローズ』、『HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.』(ともに日テレ系)、映画『俺たちの明日』など、俳優としても活躍中。

最終更新:6/3(土) 16:00
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