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朴葉ずし伝統の香り 下呂市

6/3(土) 8:41配信

岐阜新聞Web

 初夏の風味漂う「朴(ほお)葉ずし」作りが岐阜県下呂市内で始まった。同市森の料理店「菅田庵」では酢飯の香りが漂う中、従業員が作業に追われている。
 朴葉ずしは、飛騨や東濃地域などに伝わる郷土食。葉に殺菌作用があり、農繁期の保存食として作られてきた。
 従業員が酢飯にマスの切り身、シグレ、錦糸卵、サンショウの葉などを載せ、長さ35センチ以上もある鮮やかな朴葉で手際よく包んでいった。
 同店では注文を受けて全国に発送、多い時は1日千個を作るといい、作業は7月中旬まで続く。岡田周平社長(65)は「この時季にしかないソウルフード。楽しみに待ってくれているお客さんに早く届けたい」と話していた。

岐阜新聞社

最終更新:6/3(土) 11:44
岐阜新聞Web