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認知症患者の立場に立って 看護師・中村さん 長崎の中学生に講演

6/3(土) 11:10配信

長崎新聞

 長崎市の重工記念長崎病院の看護師、中村優子さん(40)が2日、同市西泊町の市立西泊中で、仕事のやりがいや認知症の現状について講演した。

 日本看護協会が開く「みんなで話そう-看護の出前授業」の一環。全国の中学や高校に看護職員らを派遣し、仕事内容や命の大切さなどを伝えている。本県では2015年度から実施。今回は同校2年生60人が聴講した。

 中村さんは看護歴19年目。15年に同協会が定める「認知症看護認定看護師」の資格を取得した。講演では、患者が元気に退院する喜びや誰に対しても笑顔で接することの大切さなどを紹介。認知症の患者と向き合う中で「相手の立場で物事を考えて気持ちを理解してあげることが重要」と語った。

 本多小春さん(13)は「忙しい仕事をこなしながら患者の気持ちを理解しようとする姿勢が印象に残った。将来、医療関係の仕事に就きたいので、自分も普段の生活から人への気配りを心掛けたい」と話した。

長崎新聞社

最終更新:6/3(土) 11:10
長崎新聞