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ホークス内川、首痛め病院直行 空振り後「ピキッとなった」4番離脱なら暗雲、工藤監督は心配と祈り

6/3(土) 6:01配信

西日本スポーツ

 ◆DeNA4-6ソフトバンク(2日・横浜スタジアム)

 得意の先制パンチが生きての6月初勝利にも、試合後の工藤監督の表情は険しかった。無理もない。主将で4番の内川が、7回に首に異変を訴え途中交代し、神奈川県内の病院へ直行。チームが球場を離れる際はまだ診断中で、もちろんその結果も指揮官のもとへ届いていない状況だった。

【写真】お立ち台で東浜の顔をつかんでおどける内川

 「うーん……。まあ明日(3日)の様子を見てみないと。大事になってないことを祈るしかないので。悪くても抹消することがないように、福岡に戻って(試合出場が)大丈夫になるとかね。そのぐらいであってほしい、最悪でも」

 診断結果も出ていない状況だっただけに、指揮官は祈るような表情で内川を心配した。7回1死での打席。この回からマウンドに上がった砂田の3球目、外角のチェンジアップを空振りした内川が顔をゆがめた。打席を外し、首の左側の付け根付近を抑え痛そうな顔をし、トレーナーらと治療のためにベンチへ。この際、ナインらに「(首が)ピキッとなった」と話していたという。

 その後、いったんはベンチから打席へと向かったが、確認するように軽く一度素振りをしたところで、再び顔をゆがめて同じ箇所を押さえるとベンチへと戻った。代打川島が送られ、途中交代。三森1軍メディカルトレーナー補佐は「(本人が訴えていたのは)首の左前部の痛み」と説明。内川はベンチ裏でのアイシング後に、タクシーに乗り込み病院へと直行した。

 診断結果と、きょう3日以降の状態次第ではあるが、仮に開幕からここまで全試合で4番を務めてきた主将の離脱となれば、チームにとって大きな痛手となる。チームトップの打率(3割3分)をマークし11本塁打。打線全体の状態は良いとはいえ、その中心を欠いた場合の影響は小さくない。さらに、内川本人にとっても暗雲が垂れ込める。今季は、通算2000安打まで、残り104本からスタート。ここまで順調すぎるペースで64安打を放ってきたが、長期離脱となれば「M40」で足踏みとなる。「どういうふうになったかはバッターじゃないから分からない。明日になってみないと…」。工藤監督は心配と祈りが入り交じった複雑な表情で、帰りのバスに乗り込んだ。

西日本スポーツ

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