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宇部市が部活動指導員の派遣開始

6/3(土) 14:22配信

宇部日報

教員以外でも監督就任可能に

 宇部市は1日から、七つの中学校に部活動指導員10人を派遣し始めた。現場の先生からは「技術的なことを教えてもらえて助かる」「業務と重なっても、指導や引率を任せられるので安心」など歓迎の言葉が出ている。市中学校体育連盟は15日の理事会で、指導員を監督として認める見通し。従来は、コーチ登録した外部指導者のベンチ入りはできても、監督は教員に限っていた。

 指導員は学校非常勤職員の身分で、担当教員と連携して部活動の実技指導、安全指導などを担う。単独での指導や大会引率も可能。生徒にとっては競技力・技術力の向上を望め、教員の業務負担軽減にもつながる。川上中には、女子バスケットボールの部活動指導員として、西村和也さんが派遣されている。西村さんは中・高校とバスケ部で、川上小のミニバスを1年間指導。部員に請われ、次女がOBという縁もあって、川上中の同部も5年前からボランティアで指導してきた。

 青果卸業で時間が許す限り平日、週末を問わず部活動に関わってきた西村さん。身分は変わっても「やることは変わらない。勝つことよりも、バスケを通して、あいさつや気遣いなどの生活態度を養ってほしい」と抱負。指導員の活動では「単独引率時に部員がけがをした場合の対応などが不安。マニュアルが欲しい」と話していた。

最終更新:6/3(土) 14:22
宇部日報