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マンホールふたでホットケーキ 岡山・倉敷市が下水道事業PRで初披露

6/3(土) 22:07配信

山陽新聞デジタル

 岡山県倉敷市は3日、下水道事業をPRするため、新しいマンホールのふたでホットケーキを焼き、イベントなどで市民らに食べてもらう活動を始めた。下水道のローマ字「Gesuidou」の頭文字を取って、その名も「G級グルメ」―。

 ふたは、同市で実際に使われているものと同じ鋳鉄製で、表面に市花・フジと市章をかたどった溝がある。直径60センチ、厚さ4センチ、重さ約40キロ。ホットケーキを焼きやすくするため、表面を研磨して溝の深さを本来の6ミリから1ミリに浅くした。

 この日、同市水島東千鳥町の市環境交流スクエアで開かれた「くらしき環境フェスティバル」(同市主催)で初お目見え。市下水道部職員が、ガスバーナーで下から熱したふたの表面に生地を流し込み、数分後にへらで裏返すと、フジと市章の焦げ目のついたホットケーキが出来上がった。

 切り分けて入場者に振る舞われ、同市立小学校の5年女子(10)は「初めはぎょっとしたけど、食べてみるとおいしい」と話した。

 同市下水道部の若手職員でつくるプロジェクトチームが考案した。リーダーで下水施設課の青地一賢さん(24)は「神戸市などで先行事例があると知り、倉敷でも始めた。下水道事業に興味を持ってもらうきっかけにしたい」。ふたは市民への貸し出しも検討している。