ここから本文です

心肺停止の女性に救命処置 千葉大医学部生へ感謝状

6/3(土) 11:30配信

千葉日報オンライン

 路上で心肺停止になった女性に救命処置を施したとして、千葉大学医学部6年、山岸航介さん(23)=写真中央=に中央消防署(新田隆昭署長)から感謝状が贈られた。

 山岸さんは2月4日午後6時半ごろ、千葉市中央区本町3の大和橋バス停前の路上で、あおむけで倒れている40代女性を発見。女性は呼び掛けに反応せず、呼吸や脈がなかったことから、通行人に119番通報やAEDを持ってくるよう要請。救急隊が到着するまで約8分間にわたり心臓マッサージを続けた。

 女性は同大付属病院へ救急搬送され一命を取り留め、日常生活が送れる程度まで回復しているという。

 内科医を目指しているという山岸さんは「救急隊が来るまで長く感じたが、無我夢中だった。助かってよかった。消防や病院がうまく連携したことが人命救助につながったと思う」と安堵(あんど)。大学で救急救命講習を受けていたが、一般的な内容だったといい「一般の方もぜひ知っていてもらいたい」と受講を呼び掛けていた。