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NY株主要3指数すべて、取引中と終値の過去最高値更新(2日)

6/3(土) 7:02配信

ロイター

6月2日金曜日-米国株式市場は産業株やハイテク株をけん引役に続伸し、主要3指数すべて、取引中と終値の過去最高値を更新しました。まず、ダウ平均は、取引中には、21225.04ドルに達し最高値を更新、終値は、62.11ドル高の21206.29ドルで引けました。S&P500種の終値は8.97ポイント高の2439.03ポイント、ナスダックの終値は58.966ポイント高の6305.796ポイントでした。産業株やハイテク株が、きょうの記録的な相場を牽引し、予想を大きく下回った5月の雇用統計への懸念をやわらげました。5月の雇用統計では、非農業部門雇用者数は、13万8000人増と、市場の予想18万5000人増を大きく下回りました。今回の指標は冴えなかったものの、市場からは、なお、6月の米連邦準備理事会(FRB)による利上げは、ほぼ織り込み済みとの声が聞かれました。個別銘柄では、半導体大手ブロードコムが8.5%高。取引中には、255.82ドルまで上昇し、過去最高値を更新です。第2・四半期の売上高と調整後利益が市場予想を上回りました。また、第3・四半期売上高に関しても強気な見通しを示しました。一方で、利上げの恩恵を受けやすい金融株は下落です。弱い雇用統計をうけて6月には利上げがあったとしてもその後はFRBが慎重になるのではないかとの懸念が高まりました。金融株のゴールドマン・サックスは0.8%安。エネルギー株も下げました。エクソン・モービルは1.5%安、シェブロンも1.1%安。トランプ大統領が「パリ協定」からの離脱を前日発表したことで米国での石油掘削が増加し、世界の原油供給過剰に拍車がかかるとの見方がでています。カナダのスポーツ衣料大手、ルルレモン・アスレティカが11.5%高。2─4月の四半期決算で、既存店売上高が1%減と予想の1.9%減ほど落ち込まなかったことが好感されました。ダウ平均の構成銘柄は、まちまちで引けました。上昇したのは、マイクロソフト、ボーイング、アップルなどで、下落したのは、エクソン・モービル、シェブロン、ウォルト・ディズニーなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。

最終更新:6/3(土) 7:02
ロイター

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