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【MotoGP】イタリアGP予選レポート:ビニャーレスがポールポジションを獲得。ロッシ2番手でヤマハ1-2

6/3(土) 22:14配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第6戦イタリアGPの予選は、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスがポールポジションを獲得。バレンティーノ・ロッシが2番手に入り、ヤマハが1-2でレースに臨むことになった。

【リザルト】MotoGP第6戦イタリアGP:予選タイム結果

 予選直前に行われたフリー走行4回目は、ヨハン・ザルコ(テック3ヤマハ)がトップタイムをマーク。ロッシは、セッション終了間際に転倒したものの2番手となった。レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、たびたび挙動を乱す場面もあったが3番手タイムを残した。

Q1:壮絶なタイムの出し合い。ザルコとペトルッチがQ2へ

 予選開始時のコンディションは気温28度、路面温度54度。予選Q2に進出する2人を決める、15分間のQ1がスタートした。

 テック3ヤマハのジョナス・フォルガーが1分47秒305をマークしたが、それをダニーロ・ペトルッチ(プラマック)が0.020秒上回ってトップに立った。ザルコは、各車がアタックを終えピットに戻ってくるまでコースインせず。セッション残り4分頃に、ようやく最初のアタックを行った。

 各車が2回目のアタックに入り、カル・クラッチロー(LCRホンダ)、ヘクトル・バルベラ(アビンティア)など次々と入れ替わる中、フォルガーがクラッシュ。5番手に終わりQ2に進出できなかった。

 セッション残り1分を切り、ザルコは1分47秒080をマークしトップに浮上すると、そのまま連続アタックに突入。自分のタイムをさらに0.022秒削り、コースインを遅らせる作戦をしっかりと成功させた。Q1の2番手にはペトルッチが入り、Q2進出を果たした。

Q2:ビニャーレスがポール獲得。ロッシ2番手

 セッションがスタートすると、ホルへ・ロレンソ(ドゥカティ)が最初にコースインしていった。ロレンソは前後共にミディアムタイヤを選択。ロッシを始めフロントにハード、リヤにソフトタイヤを選択するライダーが多数派となった。

 アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)はタイムを残していない段階で転倒。自らスクーターを運転しピットに急いだ。

 エスパルガロ以外の全車が一度タイムを残した段階で、トップはマルケス。それを2回目のアタックでペトルッチが上回った。セクター3まで全体ベストのペースでアタックしていたビニャーレスは、ペトルッチのタイムにわずか0.005秒及ばず2番手となった。

 各ライダーがピットでタイヤを交換しているタイミングで、早々にピットインしていたロレンソがコースイン。リヤタイヤをソフトタイヤに変え、9番手から3番手までジャンプアップした。ロレンソは、そのままもう一度ピットに戻った。

 ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)、アルバロ・バウティスタ(アスパー)がペトルッチのタイムを更新したが、その後方からビニャーレスがそれを0.5秒以上更新し、1分46秒575をマークした。

 ペトルッチはわずかにビニャーレスに及ばないタイムをマーク。しかしこのタイムはトラックリミットを越えていたということで取り消しとなった。

 ロッシはドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾを上回って、2番手に浮上。地元の意地を見せ、ヤマハは1-2を形成した。

 ワイルドカードとして参戦しているドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピッロは4番手。レギュラーのロレンソは7番手となった。

 ホンダ勢はペドロサが5番手、マルケスが6番手となった。

松本和己