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「はるみ」田植え最盛期に 県内一の米どころ平塚で

6/3(土) 15:53配信

カナロコ by 神奈川新聞

 県内一の米どころで知られる平塚市で、田植えの作業が最盛期を迎えている。日本穀物検定協会による2016年産米の食味ランキングで、平塚で開発された「はるみ」が最高評価の「特A」に選ばれたことを受け、従来のキヌヒカリから主要銘柄の切り替えが一気に進みそうだ。

 JA湘南によると、16年産の米集荷量は約950トンで、キヌヒカリが75%、はるみが17%だった。ただ、特Aの評価から人気が高まり、3月上旬には市内産はるみは完売状態に。大幅な需要増を受け、種子注文量でははるみが60%を占めたという。

 市内の一大産地、岡崎地区で2年前から栽培している、JA湘南普通作集団栽培組織協議会の荒川英明副会長(66)も、ことしから全てはるみに切り替えた。「粒が大きく粘りがあるのが特徴。苗の生育はいい状態。寒暖差があれば美味しく育つのでは」と話し、9月中旬の収穫期を楽しみにしていた。