ここから本文です

カターレ 暫定2位浮上 相模原に2-0

6/4(日) 0:45配信

北日本新聞

 明治安田J3は3日、各地で4試合を行い、カターレ富山(暫定4位)は富山市南中田の県総合運動公園陸上競技場でSC相模原(同8位)に2-0で快勝した。通算6勝3分け2敗で勝ち点を21に伸ばし、同2位に浮上した。

 富山は前半、FW苔口のシュートがクロスバーをたたくなど、好機で決め切れなかった。だが、GK永井が相手の強烈なミドルシュートを好セーブするなど流れを渡さず、0-0で折り返した。

 後半は攻守が連動し、細かなパスワークで相手ゴールに迫った。20分、MF北井からの縦パスに反応した苔口がゴールラインからドリブルで切り返し、自らゴール左上に蹴り込み先制。32分にはDF平出がCKからの折り返しを右足で合わせて追加点を奪った。

 次戦は11日午後3時から、秋田市のあきぎんスタジアムで暫定首位のブラウブリッツ秋田と対戦する。


 ■2得点 理想のゲーム運び

 縦パスでシンプルにゴールを目指し、追加点で相手を突き放す。複数得点は4試合ぶり。チームの理想とするゲーム運びで勝利を収め、浮氣(うき)哲郎監督は「ダメ押し点を奪えるくらいにならないといけない」と気を引き締めつつも、チームの成長に確かな手応えを示した。

 1点目は後半20分。MF北井からのスルーパスに反応し、苔口が縦に抜け出した。ゴールラインから個人技で相手DFをかわし、「ニア(近い方)が空いているのが見えた」とそのままゴール左上へと蹴り込みネットを揺らした。

 待望の追加点はセットプレーからだった。DF平出がCKの折り返しを冷静に右足で押し込んだ。「先制した後も受け身になることなくプレーできていた。今後のリーグ戦でも続けていきたい」と話す。

 長身選手が多い相手に対し、セットプレーでも決定機を与えることはなかった。指揮官は「高さや強さのある相手でもしっかりとはね返すことができた。ロングボールの対応を自信にし、さらなる強さを身に付けていきたい」と力を込めた。(社会部・川端浩泰)

北日本新聞社

最終更新:6/4(日) 0:45
北日本新聞