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[MOM2134]松本一FW増澤陸斗(3年)_J会場の雰囲気味方に、本人も驚く巧みな2発!

6/3(土) 19:13配信

ゲキサカ

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.3 全国高校総体長野県予選準決勝 松本一高3-1 長野日大高 長野Uスタジアム]

 全国高校総体長野県予選準決勝、決勝の会場はAC長野パルセイロのホームスタジアムである長野Uスタジアム。陸上トラックの無い球技専用のスタジアムであり、良好な状態の天然芝で熱戦が繰り広げられた。

 松本一高の吉田慶士監督はスタジアムの試合では「しっかりやっているつもりでも特別なことが起こる」と分析していた。慣れない、また独特の雰囲気の中でいつもならば起こらないようなミスが生じてしまう一方で、「スーパーゴールが入ったりする」怖さも持ち合わせている。

 その会場の独特な雰囲気を味方にした選手がいた。それは松本一のFW増澤陸斗(3年)だ。前半19分にショートカウンターからPAでDFを外して右足シュートで先制点。吉田監督は「いつもなら外してしまう」と微笑み、本人も「いつもだったらあそこフカしています」というゴールでチームにリードをもたらすと、24分にもMF柳原竜希(3年)のラストパスからGKを冷静にかわして左足シュートをゴールへ流し込んだ。

 増澤は「きょうは会場とか応援とかの雰囲気もあってしっかりと周りも見えて、GKも見えていたので落ち着いて決めることができました」。本人も自分の冷静さに驚くほどの2ゴール。だが、それはしっかりと試合へ向けたイメージ、準備ができていたからこそ生まれたゴールだった。
 
「今週一週間、トレーニングも休憩もできていたので。昨日の夜からこういうところ(長野Uスタジアム)でできるということでイメージが作れていた」。そのFWは守備面での貢献度も大きかった。試合最終盤でも「身体が軽くて走れていた」というように、プレッシングのスピードが落ちず。スキルの高い長野日大高に自由にボールを繋がせなかった。

 準決勝のヒーロー・増澤は準決勝の良いイメージを持ったまま臨む決勝でも活躍することができるか。「締めていけば勝てるチーム」という仲間たちとともにまずは守備面でやるべきことを徹底し、再び大仕事をしてのける。

最終更新:6/3(土) 19:13
ゲキサカ