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世界卓球の日本快進撃を海外メディアも報道「平野を中国は最も恐れていた」

6/4(日) 14:57配信

THE PAGE

 ドイツのデュッセルドルフで5日まで開催されている卓球の世界選手権個人戦の第6日が3日行われ、混合ダブルスの吉村真晴(名古屋ダイハツ)石川佳純(全農)が決勝で台湾の陳建安、鄭怡静組に4-3で逆転勝ちし金メダルを獲得。1969年ミュンヘン大会の長谷川信彦、今野安子組以来48年ぶりの日本勢による金メダルとなった。
 同結果を受けて、国際卓球連盟(ITTF)の公式ホームページは「(中国の)蘇州で行われた2年前の同大会で2位に終わった吉村真晴と石川佳純が2017年6月3日デュッセルドルフでタイトルを得た」と報じた。

 両組ともに同じ日に行われた準決勝で7ゲームまでもつれこむ激しい戦いを制していた。それだけに同公式サイトは「論点は、短いラリーや緊迫した場面など、決勝で戦うにおいてどちらがうまく反応できるかということだった」とした。

「試合は陳・鄭組が、ここ一番で力を発揮。無駄のないプレーで一貫したプレーを見せ、相手にプレッシャーをかけていき、最初の2ゲームを奪った。しかし第3ゲームでは正反対の結果となり、その成功が吉村と石川にモチベーションを与えた。第4ゲームでは、二人はいいスタートを切ったが、軍配は、幸運もあった陳・鄭組に上がった」と4ゲームまでのゲーム経過を伝えた。

 同サイトが勝負の綾としたのが、第5ゲーム。

「不運に見舞われた吉村・石川組だったが、第5ゲームを支配。ここでこの試合の鍵が明らかになった。もしラリーの始めで吉村が強力なフォワハンドのスピンを放つことができれば試合は日本に流れ、逆に陳・鄭組が同じことができれば台湾にとって有利だった。第6ゲームは緊迫した展開となったが、吉村と石川はタイムアウトを取ったあと猛攻を見せ、決戦を第7ゲームに持ち込んだ」

「ギリギリの成功」と題した第7ゲームについて「吉村と石川組は最初の3ポイントを奪った。陳・鄭組はタイムアウトを取たったが日本が5-0と大きくアドバンテージを取り、結局最後までそのアドバンテージが覆さえることはなかった」と吉村と石川組が11-5で圧勝した最終ゲームを振り返った。

 そして、「私達は今たどり着いた目標に到達するために一生懸命に頑張ってきた。小さい時からずっと一緒にプレーしてきたから心が通じ合っている。とてもいい友達同士でプライベートなこともいつも話し合っている。お互いに励まし合っている。混合ダブルスがこのように注目されてすごく嬉しい。もし2020年の東京五輪で混合ダブルスがあれば、迷うことなく目指す」という石川のコメントと、「彼女は『頑張ろう。あれをやってみよう。これをやってみよう。金メダルを取ろう』と僕を励ましてくれた」という吉村のコメントを紹介した。
 また敗れた中国・鄭の「最初、我々のリズムはすごく良かったけれど、それを保持することができなかった。リズムを失ったことが大きかった」という敗因も付け加えた。

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最終更新:6/4(日) 16:39
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