ここから本文です

【レッドブル・エアレース詳細】室屋義秀、日本で2年連続優勝「ファンの声援が力になった」

6/4(日) 16:59配信

TopNews

4日(日)、5.5万人(2日間で9万人)が詰めかけた『レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017シーズン第3戦千葉大会』決勝日の「ファイナル4」で、室屋義秀が日本で2年連続の優勝を決めた。

■室屋「ファンが力をくれた」

優勝直後のインタビューで、室屋は笑顔で今の気持ちを語った。

「ラッキーでした。チームのおかげです。ファンの声援が力になりました。ありがとうございます」。

■ラッキーだったラウンド8

室屋は「ラウンド8」で、「パイロン通過時に機体が水平になっていなかった」として2秒加算ペナルティを科されていた。しかし、その後に飛行した対戦相手のマット・ホールも「エリアゲートを通過した時の高度が規定より高かった」としてやはり2秒加算ペナルティを科され、結果的に0.331秒差で室屋が勝っていた。

■決勝ではライバル勢にペナルティ

最後の戦い「ファイナル4」に1番手として登場した室屋は、ターゲットタイムとなる55.288秒を記録。

2番手のコプシュタインは55.846秒で0.558秒及ばず2位となった。

3番手に登場したソンカは、ゲート4で「パイロン通過時に機体が水平になっていなかった」として2秒加算ペナルティを科され、この時点で室屋のリードは決まった。

■最後の対戦相手ドルダラー、最速更新するも最後にパイロンタッチペナルティ

そして最後に登場したのはドルダラー。ドルダラーは最初の計測ポイント(ゲート3)では室屋を0.002秒上回り、2つ目の計測ポイント(ゲート6)通過時にはその差を0.865秒差まで広げ、室屋をリードする。
ドルダラーはフィニッシュ前の最後の計測ポイント(ゲート11)でも0.352秒リードしたものの、そのゲート11を通過する際に「機体がパイロンに接触した」として会場にはアラートが流れた。優勝目前のドルダラーには3秒加算ペナルティが科され、この時点で室屋の優勝が決定。会場は歓声に包まれた。

■地元のヒーロー、サムライ室屋

レース実況アナウンサー(英語)は、「地元のヒーロー、“サムライ”室屋が勝った!」と絶賛。レース後、表彰台の頂点に立った室屋は、感慨深い表情で君が代を聞いていた。

■【ファイナル4結果】レッドブル・エアレース
順位/氏名/国籍/機体/タイム(ペナルティ)
1/室屋義秀/日本/Edge 540 V3/55.288
2/ペトル・コプシュタイン/チェコ/Edge 540 V3/55.846
3/マルティン・ソンカ/チェコ Edge 540 V3/56.533(+2秒)
4/マティアス・ドルダラー/ドイツ/Edge 540 V3/57.943(+3秒)

最終更新:6/4(日) 17:33
TopNews