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大久保嘉人2得点でFC東京が4戦ぶり白星…清水は8戦勝ちなし/J1リーグ第14節

6/4(日) 15:09配信

GOAL

■J1第14節 清水 0-2 FC東京

清水:なし

FC東京:大久保(68分、84分)

明治安田生命J1リーグ第14節が6月4日に行われ、IAIスタジアム日本平では清水エスパルスとFC東京が対戦。試合は2-0でFC東京が勝利を収めた。

現在3勝5分け5敗で13位の清水エスパルスは前節、相手をはるかに上回る数のシュートを放ちながら1-3で黒星。決定力に課題を残す一戦となった。降格圏のチームとの勝ち点差が縮まってきている中、2年ぶりのリーグ戦ホーム勝利を狙う。一方のFC東京は6勝3分け4敗で6位と好位置につけている。2戦続けてドローと勝ち切れないゲームが続いており、勝ち点3を渇望するチーム状況だ。また、両チームは5月31日に行われたJリーグYBCルヴァンカップでも顔を合わせたばかり。この試合は2-1で清水が勝利を収めている。

快晴となった日本平ではピッチに強い影が落ちる中、清水ボールでキックオフ。清水は脳しんとうで欠場の鄭大世に代わり、FWミッチェル・デュークとMFチアゴ・アウベスが2トップを組む。縦へのパスを多用してこの2人を使い、序盤から再三FKを獲得してFC東京ゴールへと襲いかかった。対するFC東京はMF大久保嘉人が低い位置まで下がりながらパス交換に参加し、攻撃を組み立てていく。18分、セットプレーからのシュートがGKにセーブされ、こぼれたところへMF中島翔哉が詰めたが、わずかに枠を外れた。

20分、清水にアクシデント。MF白崎凌兵が右足首を痛めてプレー続行不能となり、FW北川航也と交代した。これによって2トップが北川とアウベスに変更される。デュークは左サイドに下がり、28分には絶妙なクロスを供給。惜しくもアウベスには合わなかったが、FC東京ゴールを脅かした。逆にFC東京は33分、DF室屋成が右サイドから長いクロスを送るとゴール前で大久保がヘディング。ゴール右下に飛んだボールはGK六反勇治の好セーブに阻まれた。

なかなかシュートまでは持ち込めない中、双方ともに少ないチャンスで質の高い攻撃を展開。それを堅い守備で跳ね返す、攻守ともにハイレベルな攻防が繰り広げられた。スムーズな試合進行となったため前半のアディショナルタイムは与えられず、スコアレスで試合を折り返した。

後半に入ると、攻守の切り替えがさらにスピードアップ。その中でFC東京は59分にFWピーター・ウタカを投入し、攻撃リズムの変化を狙う。そして迎えた68分、フリーでボールを受けた大久保がドリブルで運び、GKと1対1に。背後から2人のDFに囲まれながらも冷静にゴール右隅へシュートを決め、FC東京が先制点を挙げた。さらに84分、セカンドボールを拾ったMF東慶悟が浮き球でクロスを供給すると、大久保が難しい態勢でのヘディングシュートを放つ。これが決まり、FC東京のリードは2点に広がった。

2点を追う清水はアウベスらを起点として攻撃を仕掛けるも、FC東京の執拗なプレスを前になかなかフィニッシュまで持ち込めない。3分間のアディショナルタイムにも決定機を作れないまま、試合終了のホイッスルが吹かれることとなった。2-0でFC東京の勝利という結果になり、清水はまたしてもホームで勝てず、リーグ戦でも8試合白星から遠ざかっている。FC東京は4試合ぶりの白星。

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最終更新:6/4(日) 15:09
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