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日本最古級の転車台を回転体験…長良川鉄道のスペシャルツアー 6月から

6/5(月) 19:33配信

レスポンス

美濃太田駅(美濃太田市)と北濃(ほくのう)駅(白鳥町)を結ぶ岐阜県の第3セクター鉄道・長良川鉄道は、北濃駅に残る転車台(ターンテーブル)の回転体験を含むスペシャルツアーを6月から11月にかけて開催する。

岐阜県と石川県に跨り、日本の百名山などに選定された標高2702mの名峰・白山の開山1300年を記念して行なわれるもの。

北濃駅の転車台は、1902年にアメリカで製造されたもので、1897年にイギリスで製造された大井川鐵道千頭駅のものに次ぐ、国内最古級を誇る。

当初は岐阜駅に設置されていたものと推定されており、長良川鉄道の前身である国鉄越美南線(えつみなんせん)線が北濃まで延伸した1934年に現在地に移設された。

今年5月に日本最北の転車台復活で話題となった、津軽鉄道津軽中里駅のものと同じく手動式で、1969年までは蒸気機関車の方向転換に使われていたが、1986年に長良川鉄道へ転換された後も気動車の方向転換に使用されていた模様。

2002年からは有志により整備されるようになり、2004年から保存・展示を開始。2005年には国の登録有形文化財に指定されている。

ツアーは美濃太田駅発着の日帰りで、長瀧白山神社などを訪ねる「通常コース」、通常コースに阿弥陀ヶ滝巡りを加えた「弥陀ヶ滝コース」がある。

出発日は6月10・16・25日、7月3・8・13・17・24・28日、8月5・7・11・17・19・24・27日、9月2・9・14・18・23・30日、10月7・9・15・21・26・29日、11月3・4・12・18・23・26日(赤字は阿弥陀ヶ滝コース)。

各日25人を募集し、旅行代金は通常コースが大人5800円・子供4300円、阿弥陀ヶ滝コースが大人7300円・子供5800円。申込みは長良川鉄道運輸部まで。

《レスポンス 佐藤正樹(キハユニ工房)》

最終更新:6/5(月) 19:33
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