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三津谷亮が雨男ぶりを謝罪、多和田秀弥×小野寺晃良「ひだまりが聴こえる」舞台挨拶

6/4(日) 15:06配信

映画ナタリー

文乃ゆきのマンガを実写映画化した「ひだまりが聴こえる」の完成披露プレミア上映会が、本日6月4日に東京・池袋HUMAXシネマズにて行われ、キャストの多和田秀弥、小野寺晃良、三津谷亮、監督の上條大輔が舞台挨拶に登壇した。

【写真】「ひだまりが聴こえる」完成披露プレミア上映会の様子。(他18枚)

「ひだまりが聴こえる」は、突発性難聴が原因で周囲とうまくなじめない大学生・杉原航平と、明るく活発で友達思いな佐川太一の関係を描くボーイズラブ作品。航平を多和田、太一を小野寺、太一の友人・横山智紀を三津谷が演じた。

多和田は突発性難聴の役柄について「想像以上に大変でした。どうやったら航平の気持ちに近付けるかなと思って、イヤホンを付けて耳をふさいだ状態で歩いたりしたら、普段当たり前のように聞こえている声がぼんやりとしか聞こえなくて結構しんどかった」と吐露。「でもそのおかげで感覚がつかめたような気がしたので、撮影前にやっておいてよかったです。耳が聞こえることに感謝しなければと思いました」と真摯に語った。

小野寺は自身が演じた太一の明るいキャラクターについて「僕自身ととても共通している部分があって、等身大の自分を出せた。より素直に自分を出すようにしましたね」とコメント。司会者から「普段から声が大きいんですか?」と問われると「そうですね! 普段はうるさいですよね」と大きな声で返答する。多和田が「僕ら(多和田と三津谷)が声がでかいから、ボリュームを抑えたりして」と話し、3人とも声が大きいことがわかると会場から笑いが起きる。三津谷は小野寺との共演シーンについて「ひと回り下の子に怒鳴られる経験なんてあまりないので新鮮でした」と述懐。自身の役柄を「恋のキューピッドなんじゃないかと勝手に思ってますけど」と話すと、多和田が「(自分が)主役だって言ってたもんね!」とツッコミを入れる。

ボーイズラブ作品を手がけるのは初めてと言う上條は「ジャンルで考えるというよりは、優しく心温かい原作をどうみんなで体現して映像化しようかと考えていました」と述べ、「あまりにも3人(多和田、小野寺、三津谷)の仲が良くて『お、もういいじゃん。やることないじゃん』て思った」と振り返る。そして「撮影中はずっと雨が降っていて、4日間で1日だけ晴れたんです」と明かすと、三津谷が「撮影に入る前に『僕は雨男なんですけど』って言ったら的中しちゃった。“ひだまり”なのにすみません!」と笑顔で謝罪。多和田が「『ひだまりが聴こえない』って現場でみんなでよく言ってました」と続け、会場を盛り上げた。

最後に多和田は「BLに普段触れることがないものだから不安はあったんですけど、人が惹かれ合ったりすることに性別とかハンデとかって関係ないんだなと改めて実感させていただいた。そういうメッセージが皆さんの心に届いて、生きていく過程の中でプラスになればいいなと思う」とメッセージを送り、イベントの幕を引いた。

「ひだまりが聴こえる」は6月24日より池袋HUMAXシネマズほか全国で順次ロードショー。



(c)文乃ゆき/プランタン出版 (c)2017「ひだまりが聴こえる」製作委員会

最終更新:6/4(日) 15:06
映画ナタリー