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プホルス、メジャー史上9人目の通算600号達成!「ほっとした、20年、30年たっても思い出す」

6/5(月) 6:02配信

スポーツ報知

 ◆エンゼルス―ツインズ(3日・アナハイム)

 エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が3日(日本時間4日)、ツインズ戦でメジャー史上9人目の通算600号本塁打をグランドスラムで決めた。

 2点リードの4回2死満塁、今季7勝の右腕サンタナからの4球目を振り抜いたプホルスの打球は、左翼へ大きく舞いあがった。地元で3試合待たされた4万236人の大歓声に後押しされて、左翼ポール際に飛び込んだ。史上9人目の快挙で、グランドスラム(満塁は自身14本目)で決めた初めてのバッターとなり、「ほっとした。特別な瞬間で、20年、30年たっても思い出すことだ」と豪快に笑った。

 ナインの祝福の後には、待ち受けていた最愛の夫人ディドラさんにキスをした。「彼女がいてくれてうれしい。彼女から体が突っ込まないようにして、打てる球を待つ」とアドバイスも受けていたことも明かした。

 2012年、栄光の11年間を過ごしたカージナルスから2億4000万ドルの10年契約(約264億円)を結んだ。故障続きということもあって、常連だった打率3割は1度も打てなかったが、3度100打点をマーク。今季も2割5分を切りながら、打点はリーグトップに1差の42点を挙げている。

 米国出身以外ではソーサに次いで2人目。その記録もあと9本。また、通算打率も600号9人中、ルースに次ぐ高打率だ。単なる一発屋ではなく、21世紀最強打者の称号も誰にも渡していない。次の目標はあと124本に迫っている通算3000安打。まだ37歳だけに、デビューが同じ2001年ながら6歳上のイチロー(現在3042本)を超える可能性も十分だ。

 しかし、「自分の記録よりもここにいる選手たち(会見場に姿を見せたトラウト、カルフーン、リチャーズ)とともに優勝を目指して頑張っていきたい」と、あくまでプホルスらしさを忘れなかった。

最終更新:6/5(月) 6:06
スポーツ報知

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