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【仙台】石原、J1通算50号Vヘッド!今季初ホーム連勝「次に向けて準備する」

6/5(月) 8:03配信

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第14節 仙台3―0甲府(4日・ユアテックスタジアム)

 3発で今季初のホーム連勝だ。ベガルタ仙台は甲府から今季本拠地最多3得点を奪い、3―0で快勝した。前半30分にFW石原直樹(32)がJ1通算50得点となる先制のダイビングヘッド。後半26分にはFWクリスラン(25)が左足で2戦連発、同36分には途中出場のMF梁勇基(35)が右足で2年ぶりとなる本拠地ゴールを決めた。前線の選手がそろい踏みで、チームは10位に浮上した。

 1万3107人が詰めかけたスタンドの仙台サポーターが沸いた。前半30分。石原はルーキーDF永戸勝也(22)の左クロスに反応した。つぶれ役となったクリスランの背後から飛び出すと、低空のダイビングヘッド。ゴールネットを揺らして先制点を奪い、チームメートと抱き合って喜んだ。

 「永戸選手には『あそこに入れてくれ』と言っていた。信じて入ることができたのが、得点につながった」と要求通りのクロスに感謝。ここ数試合は、味方からのパスが合わずにシュートまで行けない場面が目立った。渡辺晋監督(43)は「ナオ(石原)は少しフラストレーションがたまっていたが、『球が出てこなくても、動き出しをやめないでくれ』と話した。仲間を信じたからこそゴールにつながったと思う」と、6戦ぶりの得点を分析した。

 石原の2月25日の札幌との開幕戦V弾以来、約3か月ぶりの本拠地ゴールが、チームを勢い付けた。さらに後半15分に相手が1人退場になるとイケイケムードだ。同26分にはクリスランが左足弾。来日中の母、アントニア・マリアさんと婚約者のブレンダさん(19)が、6日にブラジルへ帰国する前の最後の試合で今季7点目を決め「彼女たちにささげるよ」と話した。梁は途中出場から7分後に右足弾。ホームでは2015年6月7日の鳥栖戦以来のゴールに「気持ちよかった」と笑顔で振り返った。

 次戦は約2週間空いて17日のアウェー・鳥栖戦。J1通算50得点の石原は「正直、やっと取れた」とホッとした表情。快勝に貢献したが「まだ(リーグ戦は)半分以上残っている。今日のゲームは終わったこと。次に向けて準備する」と、今季初の3連勝へ決意を新たにしていた。(竹内 竜也)

最終更新:6/5(月) 8:05
スポーツ報知