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粘りの駒大苫小牧、延長13回道内初タイブレイク制す!安田匠が2死満塁サヨナラ打

6/5(月) 8:04配信

スポーツ報知

◆春季全道高校野球 ▽準決勝 駒大苫小牧9×―8帯広大谷=延長13回タイブレイク=(4日・札幌円山)

 駒大苫小牧は死闘の末に9―8で初出場の帯広大谷を下し、2年ぶりの決勝進出。延長13回から道内で初めてタイブレイク(無死一、二塁、任意の打者から攻撃開始)が適用され、最後は安田匠吾三塁手(3年)の中前適時打で決着をつけた。函館大有斗も4―2で稚内大谷に逆転勝ちで、6年ぶりの決勝に進んだ。

 打球が中前に弾んだのを見て、安田匠は右拳を力強く突き上げた。「直球を狙っていた。何とか打てて良かった」。気温13度、延長13回に及ぶ雨中の死闘を制し、自然と笑顔がはじけた。

 総力戦で道内で初のタイブレイク決戦を制した。延長10、12回と帯広大谷にリードを許したが、いずれも執念で追いついた。延長12回を終えても8―8と両者譲らず、13回からはタイブレイクに突入。13回表を無得点で切り抜けるとその裏、2死満塁から6番・安田匠のサヨナラ打で決着をつけた。7回にも一時逆転となる右前2点打を放つなど4安打3打点の活躍に、佐々木孝介監督(30)も「勝負強い。よく打った」とたたえた。

 投手陣も踏ん張った。7回からマウンドに上がった3番手右腕・山は「粘りは守りのリズムから生まれる。どんな場面でも確実にアウトを取ることに徹した」。13回に1死満塁とされても後続を打たせて取って無失点。直後のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 昨秋は地区予選で敗れており、「(選手には)全道で勝って自信をつけさせたい」と佐々木監督。4年ぶりの春制覇まであと1勝。勝って勝負の夏につなげる。(宮崎 亮太)

最終更新:6/5(月) 8:04
スポーツ報知

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