ここから本文です

【広島】バティスタ神ってる!セ史上初の初打席から2打席連続代打弾!

6/5(月) 6:05配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 広島7―1ロッテ(4日・マツダスタジアム)

 広島・バティスタがロッテ戦(マツダ)の6回に代打で2ランを放った。3日の初打席本塁打に続く衝撃の連発。初打席から2打席連続の代打本塁打はセ・リーグ初の快挙となった。リーグ連覇を狙って首位を走る広島に、今年も“神ってる”男が出現した。

 今年の“神”はこのドミニカンだ。2日前まで育成選手だったバティスタが、またどでかいアーチを放った。3点リードの6回2死一塁。3ボール1ストライクからの5球目、土肥のチェンジアップを左翼席の上段へたたき込んだ。

 「チェンジアップをたくさん投げていたので、それを狙ったんだ」。前日(3日)も代打で初打席アーチをマークしており、初打席からの2打席連続代打本塁打は1984年の村上信一(阪急)以来、33年ぶり2人目。セ・リーグでは史上初だ。「外国人では初めてなんだって? めっちゃうれしいよ」。歴史に名を残したB砲は興奮した。

 25歳と若いが、その野球人生には紆余(うよ)曲折があった。17歳だった2009年からカブスのマイナーでプレー。だが、結果を出せず、13年の途中に解雇された。15年にドミニカ共和国のカープアカデミー入りするまでの約1年半、故郷のサンペドロ・デ・マコリスに戻って浪人生活に耐えた。「リフレッシュしていたんだ」とジョークで振り返るが、トレーニングで汗を流し、再起のチャンスを探していた。「まだやれるポテンシャルがある。カープでやりたかった。チャンスがあると思った」。カリブ海を眺めながら、日本に戦いの場を求めた。

 衝撃デビューを飾った前夜、ドミニカの家族に電話し、初アーチの映像をアプリで送った。「うれしいよ。もっと頑張って」。支えてくれた家族の喜びの声に、さらに気持ちが奮い立った。支配下登録され、年俸は約230万円から約520万円になった。「家族に車をプレゼントしようと思っているんだ。いつかは日本に呼びたいね」。けっして裕福ではない母国の家族のためにも、ジャパニーズドリームをつかもうとしている。

 緒方監督は「また打ったね。最高の結果でファンの心をつかんだね」と喜んだ。昨年の交流戦は鈴木がブレイクし、今年はバティスタという新星が出現。6日からの対日本ハム、楽天の6連戦はDH制で、出場機会増は必至だ。(角野 敬介)

 ◆サビエル・バティスタ(Xavier Batista)1992年1月18日、ドミニカ共和国生まれ。25歳。カブスのマイナーで5年間プレーしたが芽が出ず、同国のカープアカデミー入り。2015年秋に練習生として来日し、昨季育成選手として入団。今季はウエスタン・リーグで打率3割6分3厘、14本塁打、38打点。189センチ、115キロ。右投右打。独身。年俸約520万円プラス出来高払い。6年契約。

最終更新:6/7(水) 5:50
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合6/27(火) 18:55

Yahoo!ニュースからのお知らせ