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200本職の飯塚、ケンブリッジ超え!日本歴代7位10秒08「スピードを体感できたのが一番の収穫」

6/5(月) 6:05配信

スポーツ報知

◆陸上 布勢スプリント(4日、鳥取、コカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場)

 男子100メートルの第2レースで、16年リオ五輪男子400メートルリレー銀メダルの飯塚翔太(25)=ミズノ=が日本歴代7位の10秒08(追い風1・9メートル)をマークした。自己ベスト10秒22を大幅に更新し、日本選手権(23~25日、大阪)に向け、本職の200メートルに弾みをつけた。

 1度は10秒11で止まった電気計時が、10秒08に変わった。日本歴代7位の好記録。9秒台を狙ったケンブリッジ飛鳥(24)=ナイキ=に40センチ(0秒04)先着し「このスピードを体感できたのが一番の収穫」と興奮を隠せなかった。

 100メートルの日本記録保持者、伊東浩司氏は200メートルで走りの土台を築き、28歳で10秒00を出した。飯塚は今季185センチ、78キロの肉体を、3月の米ハワイ合宿で強化。スクワットで挙げるバーベルの重さは210キロから250キロにアップし、男子100メートル元日本記録保持者で、中京大の青戸慎司監督は「(飯塚は)いつか9秒台で走ってもおかしくない。今本当に伸びている」と指摘した。

 今後も200メートルを主戦場としつつ、100メートルに挑戦する。「100メートルは花形だし、スプリンターなら誰でも目指す。今後も積極的に走りたい」。“和製ボルト”と呼ばれた大器が、日本初の9秒台を達成するかもしれない。(細野 友司)

最終更新:6/5(月) 6:05
スポーツ報知