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大阪桐蔭「大会決勝最多得点」「最多得点差」18―0で近畿大会V

6/5(月) 8:04配信

スポーツ報知

◆近畿大会▽決勝 大阪桐蔭18―0東海大仰星(4日、舞州)

 近畿大会の決勝が行われ、今春のセンバツ大会を制した大阪桐蔭(大阪1位)が3年ぶり4度目の優勝に輝いた。投手に内外野をこなす“三刀流”2年生・根尾昂(あきら)が、高校初の満塁本塁打を含む3安打6打点。打線も22安打と爆発し、同大会決勝最多の18得点で東海大仰星(大阪3位)に完封勝ちした。チームは今年の公式戦連勝を16に伸ばし、藤浪晋太郎(現阪神)らを擁して達成した2012年以来の春夏連覇へ、もはや敵なしだ。

 大阪桐蔭が、記録的な猛打で春を締めくくった。初回に犠飛で先制すると、4回には打者11人の攻撃で一挙6得点を挙げた。12―0で迎えた7回1死満塁では、根尾が右翼へ豪快な満塁アーチを放ってリードを広げてもなお攻撃の手を休めることなく最終回まで毎回得点。決勝での大会最多得点、最多得点差となる18―0のスコアで、完膚なきまでにたたきのめした。

 根尾は決勝までの2試合7打席でノーヒットだった。前日(3日)の準決勝・彦根東戦では、右翼への平凡な飛球を風の影響もあって取り損ねるミスも犯した。西谷浩一監督(47)が「今朝まで代えることも考えていた」と言うほど良いところがなかった。初戦から5、6番と変わった打順は8番まで下がったが、汚名を返上するように3安打6打点と大暴れ。「自分のスイングをすることを貫いた。どんな形でもいいから貢献しようと思ってました」と胸を張った。

 同級生に負けじと、1番・藤原恭大中堅手は4安打2打点。3番に入った中川卓也一塁手も5安打1打点と打線を牽引(けんいん)した。12年にセンバツから公式戦16連勝を達成した当時は16試合で116得点だったのに対し、今年は同じ公式戦16連勝で137得点と5年前を大幅に上回る攻撃力を誇る。

 履正社とのセンバツに続き、今回も総合力の高さを見せつけて“大阪決勝”を制した。3年ぶりの夏切符へ、激戦区・大阪で敵なしと言える強さだ。西谷監督は「今日の点差はたまたま。力の差はないです。今年も厳しい夏になる」と気を引き締めた。高校野球史上初となる2度目の春夏連覇へ、王者に慢心はない。(種村 亮)

最終更新:6/5(月) 8:04
スポーツ報知

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