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不動産投資で早くリタイヤしたい! そんなあなたに物申す

6/4(日) 20:20配信

投信1

不動産投資をして早くリタイヤしたい! という人が本当に多くて困ります。

なんで、そんなにリタイヤしたいんでしょうか。苦労せず、お金を手に入れて、会社をやめて、毎日好きなことだけして暮らす人の社会的存在価値って、いったい何なんでしょうか?  人生でも、スゴロクでも、スタートしていきなり「100コマ進む」なんて目がでて、一気に上がれちゃうゲームはこの世に存在しないのに・・・。

「人生も投資も山登りと似ている」の意味は?

人生や投資は、山登りと似ています。山登りの世界で、最終的にエベレスト目指す人はいても、初めての登山でいきなり世界最高峰にチャレンジする人はいないでしょう。

誰でも最初は軽いハイキング程度から始めるはずです。たとえば高尾山。首都圏のハイカーには普段着で登れる人気のスポットです。しかし、そんな超ビギナー向けの山でも、頂上に立てば見える景色が変わります。よし、次はあそこに見える富士山を目指そう、と。

富士山だって、さすがに日本一の山ですから、軽装で登れるほど簡単な山ではありません。すると、装備が変わります。それなりの練習も必要でしょう。これは高尾山に登ったからこそわかったことです。

そうこうして、無事、富士山に登頂したとしましょう。するとまた別の景色が見えるのです。次はキリマンジャロ、マッキンリー、アコンカグア、そしてエベレストへと、次に手が届きそうに見える景色は、目の前の山を登頂するごとに広がっていきます。

これこそが“ステージ”の正体であり、このステージをすっ飛ばして、スゴロクで上がることなど絶対にできないのです。人生には、何十ものステージが用意されています。これを一段一段登ることでしか、あなたの人生の目的を達成することはできません。

では、今あなたの目の前にあるステージ(課題)を飛ばして次のステージにいったとしたらどうなるのか? 

山登りの世界ではそれは「死」を意味しますね。人生の中ではさすがに「死」と直結することはありませんが、目の前の課題を避けると、同じ問題を繰り返すというスパイラルに入り、そのステージにずっと留まることになってしまいます。

よく職を転々とする人がいますが、アレなどはまさにこの典型です。自分のステージを上げないと理想の職には就けないのに、「自分の能力を活かせる職場はここじゃない」と、勝手に思い込み、そして永遠に都会の砂漠をさまよい続けます。

皮肉なもので、人生のステージが上がれば上がるほど、お金に関する関心は薄れ、自己実現欲求や社会的な成功を実現したいという欲求にかられるようになります。はっきりいってお金はどうでもよくなってくるのです。つまり利己から利他へと、価値観も変わってきます。これが有名なマズローの5段階欲求説というものです。

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最終更新:6/4(日) 20:20
投信1