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早実・清宮、通算100号にあと1本 技と力で3本追加 今日4日にも大台達成か

6/4(日) 6:00配信

AbemaTIMES

 早稲田実業の主砲・清宮幸太郎(3年)が、6月3日に行われた愛知県内での招待試合で2試合に出場し、高校通算97・98・99号と3本塁打を放った。中京大中京戦では変化球をさばく技術と、詰まりながらもスタンドまで運ぶパワー、桜丘戦では超高校級のパワーを改めて見せつけた。高校の非公式戦ながら地方球場の客席をファンで埋める怪物が、大記録にまた一歩近づいた。

 夏の甲子園大会予選に向けて、対戦相手の頭を悩ませるのが、この日の1本目だった。場面は無死一、二塁。バッテリーすれば、内外角の低めにボールを集め、内野ゴロを打たせるのが理想だ。実際、中京大中京もカウント2-2から外角低めへの変化球で勝負に出た。ところが、清宮はこのボールにさほど体勢を崩されることなく、バットの芯でとらえ、流し打った。これがヒットで済むならまだいい。スタンドまで運ばれるのだから、バッテリーはたまったものではない。丹念にコースを突くだけでは、清宮を抑えるのは難しいことが示された一発だった。

 2本目、3本目は類まれなるパワーによって生まれたホームランだ。2本目は右中間席まで運んだが、速球派の左腕に内角を攻められていた。打った瞬間もやや詰まり気味。打球の角度を出すことにも非凡なものがある清宮は、技術の上に詰まった状態でもオーバーフェンスさせるパワーを乗せて98号を生んだ。99号はライトポールぎりぎりに飛んだが、当たりとしてはこの日の2試合10打席で一番。出場を目指す広い甲子園でも余裕を持ってスタンドインする力強い打球だった。

 非公式の招待試合、練習試合でのホームラン数について、疑問視する専門家やファンがいる。もちろん戦い方はお互い異なることもある。それでも練習試合で球場をファンで埋め、その前で豪快なホームランを放ち続けた男が、清宮の他にいたかと言えば見つける方が難しい。注目される中で打つのも、また1つの実力だ。いよいよ大台の100号まであと1本と迫った清宮。高校野球史に、すでに名を刻んでいる彼の打席やホームランは、公式戦でも非公式戦でも、野球ファンなら見逃していいものは1つもない。

 清宮は今日4日に至学館、享栄との招待試合に出場。通算100号達成に注目が集まる。

最終更新:6/4(日) 6:00
AbemaTIMES

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