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飲酒運転撲滅、亡き友に誓う 砂川5人死傷から2年 同級生ら現場で慰霊

6/4(日) 7:01配信

北海道新聞

20歳になる年、「周囲にもさせない」

 【砂川】2015年に砂川市の国道で起きた一家5人死傷事故から6日で2年になるのを前に、亡くなった長女永桶(ながおけ)恵さん=当時(17)=の砂川高校の同級生たちが3日、事故現場に集まり元級友の冥福を祈った。同級生は20歳になる年を迎え、飲酒運転根絶に向けて「自分たちがしないだけではなく、周囲にさせないことで飲酒運転を無くしていこう」と誓い合った。

 「久しぶりに集まったんで、しっかりと恵のために手を合わせよう」。冷たい雨が降る事故現場。午後6時、昨年卒業した砂川高校3年A組の16人が集まると、原田玲於(れお)さん(19)の呼びかけで黙とうした。

毎年6月、現場に集う約束

 事故から1年となった昨年6月、同級生たちが現場に集まった際、「毎年6月の第1土曜日にここへ来よう」と決めた。原田さんは「今年からお酒を飲める年になる。その自分たちが飲酒運転を止める。恵の死を胸に刻み、絶対に無くしていかなければならない」と力を込めた。

 加害者の1人は懲役23年が確定した。「自分もまだ生きていない年月を刑務所で過ごすことになる。でも恵の悲しみは消えない」と語った。

北海道新聞

最終更新:6/4(日) 7:01
北海道新聞

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