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五色ケ原は自然の宝庫 記者がツアー参加

6/4(日) 8:56配信

岐阜新聞Web

 5月20日に開山した乗鞍山麓五色ケ原の森(岐阜県高山市丹生川町)の滝や池を巡る県民ツアー(4・4キロ)のコースを歩いてみた。まぶしい新緑と咲き始めた花たちが迎えてくれた。

 林道を約30分上がった先(標高約1600メートル)がスタート。足を踏み入れると鳥の鳴き声と沢を流れる水の音が響き、ひんやりとした風を感じながら森を進む。沢や歩道脇には木が倒れたまま。「必要以上に撤去しない。植物が育つ場所だから」。ガイドの森誠さんは教えてくれた

 可憐なニリンソウが、雄池に向かう道を飾り、峠を登り切るとムラサキヤシオ越しに乗鞍岳が広がっていた。ゴール手前では落差約40メートルの布引滝が疲れを癒やす。水力発電所の跡もあり、大自然の中に人の営みの跡がひっそりと残っていた。

 コースを歩いた男性(69)は「滝の写真が撮りたくて来た。楽しめた」と満足そう。森さんは「季節や天気で景色が変わる。何度でも見に来てほしい」と話した。

岐阜新聞社

最終更新:6/4(日) 10:08
岐阜新聞Web