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KUSHIDAがオスプレイを破り2度目のスーパージュニア優勝=新日本

6/4(日) 0:00配信

スポーツナビ

 新日本プロレスのジュニアの祭典「BEST OF THE SUPER Jr.24」最終戦となる3日の東京・国立代々木競技場・第二体育館大会では、超満員札止めとなる3454人を動員した。
 メインイベントの優勝決定戦では、Bブロック1位のKUSHIDAが、Aブロック1位のウィル・オスプレイを破り、2年ぶり2度目の優勝を果たした。

 両者は昨年の4.17両国および6.19大阪城でIWGP王座を賭けて対戦し、どちらも王者・KUSHIDAが勝利している。04年&05年優勝のタイガーマスク以来、史上2人目となる連覇を狙うオスプレイに対し、KUSHIDAは今年の1.4東京ドーム大会でIWGPジュニア王座から陥落。SUPER Jr.でも開幕2連敗と、スランプが続いていた。

 外国人初の快挙とKUSHIDAへのリベンジを狙うオスプレイは、背面跳びでトップロープを飛び越えるなど、いつも以上のキレを見せると、その後も、エプロンでのリバースフランケンシュタイナー、エセックス・デストロイヤーなどの大技を連発。
 だが、20分過ぎ、オスプレイがコークスクリューキックからオスカッターを狙おうとしたところ、逆にKUSHIDAがハンドスプリング式のオスカッターで反撃。オスプレイが掟破りのマサヒロタナカを繰り出せば、KUSHIDAも本家マサヒロタナカでお返しをする。
 オスプレイのリバースファイヤーバードスプラッシュ、顔面キック連打をこらえたKUSHIDAは、雪崩式フィッシャーマンズバスターからのバックトゥザフューチャーでフィニッシュ。若き天才の野望を打ち砕いた。

 かつて、東京ドームでウェーブが起こったプロレス黄金時代に追いつきたいという思いから、代々木でウェーブを発生させたKUSHIDAは、「今年ほど汗と涙が詰まったSUPER Jr.はなかった。命を、魂を燃やした」という苦しい戦いを振り返りつつ、「リング上では言わなかったけど、デカい会場、東京ドーム、両国でやられた借りは必ず返す」と、現IWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロムへの挑戦を訴えた。

 だが、当のヒロムは決勝戦の前に「どっちが勝ってもオスプレイを指名する」と、公式戦で敗れた借りのあるオスプレイを次期挑戦者に指名。一方、号泣しながらリングを去ったオスプレイは、「言葉がない。とにかくKUSHIDAおめでとう。少し休みたい」と、心身のダメージの深刻さを浮き彫りにした。

最終更新:6/4(日) 0:00
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