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棒二森屋の閉店検討 来年度にも 函館駅前の老舗百貨店

6/4(日) 11:30配信

北海道新聞

北海道新幹線開業も追い風にならず

【函館】流通最大手のイオン(千葉市)が、傘下にあるJR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」(函館市若松町)の閉店を検討していることが、3日分かった。建物や土地を活用する後継企業が決まるのが前提だが、撤退時期は早ければ2018年度中の可能性もある。イオンは今後、函館市や金融関係者らと本格的な協議に入りたい考えだ。

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 棒二森屋は道南の急速な人口減少や、丸井今井函館店とテーオーデパートとの百貨店競争などにより売り上げが長期低迷。昨年3月の北海道新幹線開業も追い風にはなっていなかった。

 イオン傘下のダイエーの子会社、中合(なかごう)(福島市)が運営。イオンは4月に発表した中期経営計画(2017~19年度)で、赤字が続くダイエーを黒字化する方針を掲げた。今回の閉店検討は、その一環でもある。

北海道新聞

最終更新:6/4(日) 11:30
北海道新聞