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浮かび始めたリニア 開業まで10年

6/4(日) 9:20配信

岐阜新聞Web

 リニア中央新幹線は、東京・品川―名古屋間の2027年開業に向け、各地で工事が始まった。延長286キロの間にできる中間駅は岐阜県中津川市をはじめ、相模原市、甲府市、長野県飯田市の4カ所。地元自治体は観光や産業振興につなげる好機と捉え、周辺整備の計画作りを進めている。10年後の街の青写真が見えてきた。
 高速で走行するリニアは首都圏との間を短時間で結び、人の流れを大きく変えそう。新たな玄関口となる中間駅の地元は開業を見据え、地域特性を生かしたまちづくりを計画する。

地元自治体、整備計画進む

 岐阜県駅(中津川市)は、JR中央線美乃坂本(みのさかもと)駅と連絡通路でつながり、乗り換え便利となる。近くに工業団地を設け、企業誘致をもくろむ。主要観光地と結ぶ道路整備が課題だ。
 神奈川県駅(相模原市)は中間駅で唯一の地下駅で、近くに大規模展示場の建設を計画、開発構想が進む。山梨県駅(甲府市)は東京圏との人の往来が増えると見込み住宅を整備、先端技術を有する企業誘致を目指す。長野県駅(飯田市)ではJR在来線の乗換新駅を構想する。

岐阜新聞社

最終更新:6/4(日) 10:12
岐阜新聞Web