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YouTuberから学ぶヒットの法則

6/4(日) 1:24配信

ニッポン放送「しゃベル」

5月28日(日)夜放送のニッポン放送「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」で、前回の放送で予告していた通り、朝井リョウが、これまで絶対ハマるはずがないと思っていた、YouTuberにハマったという話を披露した。

今回は、“朝井リョウYouTuberにハマるスペシャル”と題し、朝井のYouTuberトークが番組全体に渡って展開された。まず始めに、チームY(リスナー)へ警告として、この番組で語られた内容をYouTuber本人へ伝えないよう口止め。

ラジオ番組でその場にいない誰かの話題が出た場合、「あの人がラジオであなたの話をしてましたよ」と、Twitterなどで本人に伝えるといった行動をするリスナーが度々見られるが、今回はそういった行動は禁止だそうだ。

「先週の日曜の夜、楽しみにしていたことがある」と語り出した朝井。それは『ヨブンのこと』を聴くこと…ではなく、テレビ東京系で放送されていた、『元祖!大食い王決定戦』。

朝井はこの番組が大好きだそうで、以前司会をしていた中村ゆうじの引退話や、ギャル曽根やもえあずなどのニックネームを実は中村が付けていたこと、朝井曰く「見たら分かることを大きな声で言っている」という照英の実況っぷりについてなど、ファンならではの知識を事細かに語り、それに高橋が共感すると、「え~!大食い選手権のどこが好き~?」と深く掘り下げようとしてを戸惑わせる場面もあった。

大好きな話を喜々として語る朝井に、「全然YouTuberの話になんねーじゃん(笑)」とツッコむ高橋だったが、話はここからYouTuberへと繋がっていく。

この『元祖!大食い王決定戦』は、数ヶ月に一度しか放送がないため、大食い選手権に出ているファイターたちをなかなか見ることができず、寂しい思いをしていたという朝井。しかし、大食いのファイターたちは今や半分YouTuber化しており、多くのファイターが自作の大食い動画をアップしているということに、最近気が付いたらしい。

朝井がYouTuberにハマったというのはそこが入り口で、見始めたら止まらなくなったそうだ。
特にイチオシなのが、大食いファイターの1人であるラスカル新井。新井は一度に8キロもの食事を平らげるのだが、その様子を定点カメラで、早送りなどはせず40分ほど流しており、朝井はそれを、休日の間ずっと見ていたそうだ。

「なぜ自分は、この動画がこんなに好きなのか?」について自分で考えてみたところ、ある結論が出た。小説家にはマラソン好きな人が多いのだそうで、その理由は、途方もない道のりでもコツコツ走れば終わりが見えてくるという点が、長編の執筆と似ているからだと語る。そして朝井にとって、その長編執筆と似ていると感じる対象が、“大食い”なのだそうだ。

大食いは、「これぐらい食べます」というのを、カロリー数やキロ数を含めて、最初に見せてくれる。最初は「絶対食べられないよ…」とボヤきながら始まるが、40分後にはそれが食べ終わっているという快感が、長編の執筆に似ているということに気が付いたといい、「こんなムリそうに見えることでも、1歩ずつ積み重ねていけば達成できるんだってことに気づいて、すごくスッキリした。」と朝井は感想を述べた。

そんな中、偶然おすすめ動画として出てきた、ほかのYouTuberの作品にも触れる機会があったそう。最初は、大食いの人が好きなのであって、ほかのYouTuberに興味はないと思っていたが、思わずクリックしたところ、意外にも、朝井の中で得るものがあったと語る。

朝井がたどり着いたのは、動画配信を行っている、ある集団のアカウント。みんなでゲームをやって盛り上がったり、卒業式の動画をあげたりといった動画を配信しており、朝井曰く、その1つ1つは正直面白くはなかったが、気がついたら1時間も経ってたという。

「なんで自分はこの動画を見てるんだろう?」と自分で考えてみたときに、朝井はあることに気がついた。それは、“人の人生を定点観測できる”ということ。1つ1つの動画は満足できるようなものではないが、これまでの動画を全体として見たときに、人の変化や成長していく過程などが見えてきて、気がついたら引き込まれていたのだそうだ。

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