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【Moto3】ムジェロ決勝:20台以上の大混戦、ミーニョが制し初優勝。最後まで優勝争った佐々木は8位、鈴木は悔しいリタイア

6/4(日) 19:05配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第6戦イタリアGPのMoto3クラス決勝は、20台以上の集団で熾烈な戦いが繰り広げられたが、それをアンドレア・ミーニョ(Sky Racing Team VR46)が制した。

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 予選で首位を獲得したのはホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Racing)だったが、予選時の低速走行がペナルティ対象になり、13番グリッドからスタート。代わってジョン・マクフィー(British Talent Team)がポールポジションについた。鳥羽海渡(Honda Team Asia)も同様のペナルティで最後尾スタートとなってしまった。

 曇り空のムジェロは路面温度27度。予選までとは大きく異なるコンディションで全20周のレースがスタートした。

 3番手のファビオ・ギャナントニオ(Del Conca Gresini Racing)が好スタートでホールショットを奪い、9番手スタートの鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)も3番手につけた。

 ギャナントニオや鈴木、ロマーノ・フェナティ(Marinelli Rivacold Snipers)、ポイントリーダーのジョアン・ミル(Leopard Racing)、ペナルティを受けて後退していたマルティンも加わってトップ争いを展開。長いメインストレートでスリップストリームを使い合い、めまぐるしくポジションが変化していった。

 レース折り返しを過ぎ、トップはミル。鈴木は5番手となった。トップ争いは20台余りの大集団だ。鈴木はスリップストリームをうまく活用し3番手まで浮上するなど、積極的に上位に顔を出した。

 残り5周になっても、トップから23番手までが1秒以内。15周目を終え、16番手を走っていた佐々木歩夢(SIC Racing Team)は一気に3番手までジャンプアップ。2番手を走る鈴木の後を追った。

 残り4周、鈴木はダレン・ビンダー(Platinum Bay Real Estate)と佐々木が接触したあおりを受け、一気に15番手までポジションを落としてしまった。

 ファイナルラップのターン1で前に出たのは、ミーニョ。ギャナントニオが2番手に続いた。

 ギャナントニオはミーニョの背後にぴったりとついて最終コーナーを立ち上がったが、逆転にはわずかに届かず。ミーニョが地元で初優勝を飾った。ファンフラン・ゲバラ(RBA Racing Team)は初の表彰台獲得となった。

 佐々木は大集団の中、8位でフィニッシュ。鈴木はファイナルラップに転倒を喫し、悔しいリタイアとなった。鳥羽は25位でレースを終えた。

松本和己