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長嶋氏、由伸巨人泥沼連敗に「まさか」も“メークドラマ”期待「まだ3分の1」

6/4(日) 16:52配信

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4日の始球式参加、2軍調整中の陽岱鋼激励「明後日あたりで1軍に行けるのでは」

 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が4日、千葉・佐倉市の「長嶋茂雄記念岩名球場」のリニューアルオープンを記念したイースタン巨人-ロッテ戦の始球式に登場。試合中に会見に応じ、巨人の高橋由伸監督と日本ハムからFA移籍した陽岱鋼外野手に熱いエールを贈った。

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 始球式では背番号3のユニホームを着て、右打席に立ち、地元の少年野球チームに所属する市川優斗君(11)に4球もリクエスト。「ぶつけちゃいけない」(市川君)とコントロールが狂ったようだが、スタンドは大喜びで、3球目を左手でスイングすると、大きな歓声が沸き起こった。

「スタンドを見ても、野球が好きな人がいっぱいいる。改めて野球はいいと感じた」

 そう話す長嶋氏は、試合前に、下半身のコンディション不良で2軍調整中の陽を激励した。

連敗の巨人に「夏場が過ぎてまだ8月、9月がある」とエール

 その陽はこの日は「4番・右翼」で先発出場し、2回の第1打席でルーキー酒居から中前打をマーク。酒居の一塁けん制悪送球の間に三塁まで激走を見せた。

 中井の遊ゴロで先制のホームを踏み、下半身の不安を一掃。長嶋氏も「チームに迷惑をかけたと言っていた。もともと足もあるし、守備はもちろんで、明後日あたりで1軍に行けるのではないか」と6日からの西武戦復帰を“予想”するほどだった。

 泥沼の連敗にあえぐ高橋監督には「まさかここまで(連敗が)来るとは思わなかったが、野球はまだ3分の1。夏場が過ぎてまだ8月、9月がある」と、1996年に首位広島との最大11.5ゲーム差を逆転したメークドラマを例に出して、史上に残る逆転劇を期待した。

 この日、巨人はオリックスに敗れて11年ぶりの10連敗。長嶋氏の期待に応え、巻き返せるか。

細野能功●文 text by Yoshinori Hosono

最終更新:6/4(日) 19:51
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